GO OUT MUSIC CAMP 2017~大阪初開催は万博記念公園でキャンプイン!

2017年9月9日(土)、10日(日)に、大阪・万博記念公園にて開催された大型キャンプインフェス、GO OUT MUSIC CAMP。自分は2日間、メインステージのMCを担当させてもらった。すでにアウトドア好きには大人気のGO OUT CAMPが大阪初開催、そして万博公園でのキャンプインイベントも初めて、ということで、スタートまで不安と期待が入り乱れた感情だったが、終わってみれば、とてもハッピーで楽しい催しで、ぜひ継続して頂きたい、と心から思えた。

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“アウトドアファッション雑誌”という説明が一番分かりやすいであろう、月刊雑誌、GO OUT。ファッションとアウトドア、という自分が好きなジャンルを網羅し、また、そこには、押しつけではない、ハッピーなライフスタイルの提案があり、創刊してすぐの頃から愛読していた。今年で10年になる。ある時、この雑誌の編集長が、関西の、昔からの、同い年の友人であることを知り、驚いた。そして、彼の編集するものなら、自分が好きであろうことはとても腑に落ちた。SNSを通じて、愛読していることを伝え、紙媒体と電波、という違いはあれど、同世代が頑張っていることにとても刺激を受けた。

昨年の11月に開催された京都・スチールの森でのGO OUT CAMPに、初めてステージMCで呼んでもらった。主催者側から、DJを担当している放送局・FM802への依頼、という形だった。もちろん即答でOKし、MCを担当させてもらった。

同時に、自分のウェアサポートなどもして頂いている、友人のテクニカルウェアブランド、PLAYDESIGNもブランドブースとして出展する、ということで、日中から日没の、MCが終了したら、自分も仲間とキャンプインして、翌朝からまたMC、という仕事だった。これが最高に楽しかった。少し前からキャンプに急にのめり込んだ自分としては、キャンプが出来て、MCの仕事も出来る、という、この上ない時間だった。前述の編集長も訪ねてくれて、それこそ10年ぶりくらいに話すことが出来た。

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そして今年、大阪で大規模なGO OUT主催のキャンプインフェスの企画が動いている、という話を聞いた。創刊10周年のGO OUT、すでにいろんなところでイベントを開催しているが、愛読者・キャンプ好きに一番よく知られているのが、静岡市富士宮市で開催される“ふもとっぱら”でのGO OUT CAMPだ。まさに今これを書いている(9月30日・9月29日~10月1日)今日、開催中である。自分は行ったことはないが、イベントリポートを紙面で見て、その規模に驚かされていた。もちろん、いつか行ってみたい、と思う。はたして、大阪で(ここまでか、は別として)大規模なキャンプインフェスを開催する場所があるのか、と、まだ何の依頼もない状況で、思っていた。

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今回、今までのGO OUT CAMPから、GO OUT MUSIC CAMP、という、より音楽に特化したキャンプインフェスにすることで、大阪初開催にして、独自のスタンスを持つ形となった。関西のイベンターがブッキングにも最大限協力し、今までにない、豪華なラインナップとなった。

9月9日 D.W.ニコルズ
9月9日 D.W.ニコルズ
9月9日 MOROHA
9月9日 MOROHA
9月9日 PUFFY
9月9日 PUFFY
9月9日 →Pia-no-jaC←
9月9日 →Pia-no-jaC←
9月9日 BEGIN
9月9日 BEGIN

今回、よりたくさんのライヴ(他に催しなども)を楽しんでもらえるよう、2つのステージが設けられた。メインステージとなるGO OUT STAGEと、ブランドの出展ブースや飲食ブースが集まるエリアに作られたPARK STAGEだ。写真はGO OUT STAGEでのライヴアーティスト(9月9日)、2ステージ交互に、PARK STAGEには、Michael Kaneko/Sky's The Limit/Charisma.com/RYO the SKYWALKER&NG HEAD(全て9月9日)が出演し、それぞれ個性的なライヴで盛り上げてくれた。

万博記念公園は、火の使用が禁じられている。これは、公園のルールなので仕方がない。しかし、リアルなキャンパーたちには物足りなさもあったと思う。焚火・バーベキューなどは出来ないわけだから。その分、美味しいものが食べられる飲食ブースは遅くまで展開し、お客さんのお腹を満たしていた。家族連れなど、おにぎりなどを準備して、笑顔でテーブルを囲んでいる様子も多く見られた。協賛ブースによるビールの無料サンプリングにも大人たちは盛り上がっていた。出展しているアウトドアブランド・ファッションブランドのブースは、このイベントだけの特価で、物欲をそそるアイテムをたくさん販売している。ここでの買い物が楽しみ、という、GO OUTファンも多いだろう。キャンパーはプライベートでもこの季節、本格的なキャンプを何度も楽しむだろう。このイベントでは、そのプライベートなキャンプとは違う、そして出来ないことを補って余りある企画が、ライヴ以外にもたくさんあった。

ボルダリング×クライミングスペース
ボルダリング×クライミングスペース
KENDAMA
KENDAMA
大縄跳び
大縄跳び
盆踊り
盆踊り
ラジオ体操
ラジオ体操

昨年(MCとして)初参加した京都のGO OUT CAMPも、2日目のスタートはラジオ体操だった。キャンプインフェスの朝は早い。初日の夜、遅くまで仲間たちと飲み、語り、テントに入る時間もなかなか遅いのだが、自然光に、気持ちよく早起き出来る。自分は、2日目のスタートを告げる第一声をステージで発するために、7時45分にステージに上がるのだが、この「おはようございまーす!」とマイクを握る瞬間が好きだ。そこから恒例の朝ヨガ、その後、みんなは朝食を取ったりしてゆっくり過ごし、お昼から2日目のライヴがスタートする。好きなアーティストのライヴを楽しむ。ちょっと休憩したくなったら、自分たちのタープやテントで一休み。最高だ。

9月10日 Awesome City Club
9月10日 Awesome City Club
9月10日 HY
9月10日 HY
9月10日 MIGHTY CROWN
9月10日 MIGHTY CROWN
9月10日 PUSHIM
9月10日 PUSHIM
9月10日 真心ブラザーズ
9月10日 真心ブラザーズ
9月10日 KICK THE CAN CREW
9月10日 KICK THE CAN CREW

2日目のGO OUT STAGEを盛り上げてくれた写真のアーティストの他に、PARK STAGEでは、iri/チャラン・ポ・ランタン/mabanua/DE DE MOUSE/T字路sが、ハッピーなライヴを展開した。

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大阪初開催、ということもあり、課題点も多くあっただろう。ただ、2日間、MC以外の時間に会場をたくさん歩いて回ったが、お客さんの楽しそうな笑顔を見ていると、概ね順調な滑り出しだったのではないかと思う。今後、例えば、エリアを限定して火の使用を可能に出来るのか、とか、参加者増加にあたっての水場やトイレの確保、面白いコンテンツをもっと増やす、など、より快適に、よりハッピーに、都会のキャンプインフェスを楽しんでもらえるよう工夫していけば、確実に大阪の新たな名物フェスになるであろう。この1回目に手伝うことが出来て、とても嬉しい。

課題、とかとは別の次元で、根っからの大阪っ子の友達が、「小さい頃から、いつか万博公園に泊まりたい、って、思っててんなー。叶ったなー。」って言っていたのが、印象的だった。太陽の塔が見守る中、ぜひ来年も、仲間たちと万博公園の夜を楽しみたい。

GO OUT HP

http://web.goout.jp

GO OUT CAMP HP

http://www.gooutcamp.jp

写真:Fumihiko Ikemoto・Kengo Yamaguchi・Yuto Yamamoto

協力:GO OUT(株式会社 三栄書房)・キョードー関西

(敬称略)