RIRI~17歳の女子高生シンガー

5/10 Spotify Early Noise Night vol.1

RIRI(リリ)は、1999年11月5日生まれ、現在17歳の女子高生シンガーだ。2011年、ホイットニー・ヒューストンやセリーヌ・ディオンなどを手がけたプロデューサー、デビッド・フォスターが主催した世界的次世代スター発掘オーディションに出場し、わずか11歳でファイナリストの一人に選ばれる。その翌年、大手スポーツブランドの夢応援企画にて最高賞を受賞し、彼女が掲げた2つの夢、「NYでの音楽修行」そして「憧れのアーティストとの対面」を実現してもらう。ひとつめの夢、「NYでの音楽修行」は“X-FACTOR”のヴォーカルトレーニングを受け、ライヴも経験、という形で叶う。そして、もうひとつの夢、「憧れのアーティストとの対面」は、彼女の憧れのアーティストであるAIと出会う機会を設けられて、その場でBeyonceの“HELLO”を生で歌い、それを聴いたAIが絶賛、このことがきっかけでAIと共に曲作りやレコーディングを重ねることになる。文章だけを読むと、とんでもないシンデレラストーリーだが、そこには生まれもっての才能と、小さい頃からの確固たる“シンガーになりたい”という強い信念がすべてを結びつけたのだ。今日の段階で公開されているのは、6月21日にリリースされる2nd EP“RUSH”の短いティーザーだけだが、この1分ちょっとを観て頂くだけでも、その凄さを感じて頂けると思う。

RIRIは、局でのスタッフプロモーションで知った。スタッフプロモーションというのは、特にこれから世に出るであろう新人アーティストなどを知ってもらうために、制作/宣伝担当の方が局に来られ、DJやディレクターに直接声をかけて、実際にその場で音源を聴かせてもらい、もちろんプロモーションも受けつつ、こちらの意見も言う、という時間だ。アーティスト本人にはまだ会ってないわけで、先入観なく、純粋に音を聴いて感じる感想。正直、自分には響かない時ももちろんあるし、楽曲の感じは好きだが声がちょっと苦手だ、とか、自分は出来る限り素直に伝えるようにしている。音楽の趣味は千差万別だし、自分にはイマイチだが、他の人は絶賛、ってことは当たり前にあるし、何年この仕事をやろうが、何がヒットするのかは分からない。ひとつ、ラジオDJとして基準にしているのは、自分の好みとは別に、いわゆる「ラジオ・フレンドリー」な楽曲かどうか、ということだ。ミュージックステーションにおいて、一日に、自分の番組だけでもたくさんの楽曲をOAするのだが、選曲をする時に、いろんな楽曲に混ぜて、その曲が溶け込むイメージが持てるか、ということだ。基準があるのか、というと、そこだけは長年のキャリアによる感覚だと思う。

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RIRIの場合、初めて耳にした時、その歌の上手さ(17歳、という年齢も含め)に驚愕したのはもちろん、この“RUSH”という楽曲のラジオライクなアレンジに、純粋に「OAしたい」と思った。現在のR&Bのサウンドトレンドもおさえながら、彼女のボーカル力をバランスよく表現した楽曲に、彼女へのまわりの思いも感じたし、その期待に応えられる彼女のセンスにも驚いた。少なくとも、所属する局のDJやスタッフもそう感じた人が多かったのだろう。今年6月度のヘビーローテーションに決まっている(発表済み)。そして、局の夏最大のイベント、「MEET THE WORLD BEAT 2017」の出演アーティストにも選ばれた。長く局にいるが、今まであまり例のない大抜擢だと思う。

まずは、局のOAで“RUSH”を聴いてほしい。そう遠くない未来に、「この“RIRI”って、あのRIRI?」って声を聞けるような気がする。

RIRI Official Website

http://www.riririririri.com

FM802 MEET THE WORLD BEAT 2017 特設ページ

https://funky802.com/meet/

(敬称略)

(協力/THE MIC-A-HOLICS INC.)