立教大学 経営学部 教授。経営学習研究所 代表理事、最高検察庁参与、NPO法人カタリバ理事など。博士(人間科学)。企業・組織における人材開発・組織開発を研究。単著に「職場学習論」「経営学習論」(東京大学出版会)、「駆け出しマネジャーの成長論」(中公新書ラクレ)「フィードバック入門」(PHP研究所)、「働く大人のための学びの教科書」(かんき出版)などがある。立教大学経営学部においては、リーダーシップ研究所・副所長、ビジネスリーダーシッププログラム(BLP)の主査(統括責任者)をつとめる。
記事一覧
- ベンチャー企業の「成功」を決めちゃう「意外な要因」!?
ベンチャー企業の「成功」を決める要因とはどのようなものでしょうか。「会社の社長」に注目した研究をご紹介します。
- 「連休中の激混みディズニーランド」は「個人のキャラ」を「見える化」する!?
連休中の激しく混雑したディズニーランドでは、ふだんは隠している「個人のキャラ」が「ポロリンコ」してしまう、という話です。今日もきっと混雑しているのかな。皆さん、平和に素晴らしい時間をお過ごしください。
- 「管理職にしてはいけない人」を昇進させたときのコストと悲劇とは!?
「管理職になりたくない人」が増えて、「誰でも望めば管理職になれちゃう事態」が生まれるとき、悲劇が生まれます。管理職にしてはいけない人を昇進させたときに、支払わなければならないコストとは?
- 「グローバル人材育成」を考えるための5つのポイント
ここ数年、人材業界で頻出するキーワードが「グローバル人材育成」です。しかし、この言葉は人々を思考停止に陥らせることもあるようです。グローバル人材育成のあり方をめぐる5つのポイントについて書きました。
- 知識労働にまつわるディレンマ!?:「知りすぎて」もダメ「知らなすぎて」もダメ!?
「知らなければ、そもそも、役に立たない」でも、「知りすぎると新しいアイデアが生まれない」。知識労働には本質的に「ディレンマ」がつきまといます。最も怖いのは「知りすぎた」がゆえに殻に閉じこもることです。
- ライバル会社のトップ人材を根こそぎ「かっぱらう」人材戦略とは?
ライバル会社のトップ人材を根こそぎ「かっぱらう」人材戦略ー「ポーチング戦略」とは何かを考えてみました。そこには一定の弊害も存在します。
- 人前で話をするとき「あがらなくなる」ための3つのコツ!?
人前で話をすると僕は必ず「あがって」しまいます。でも、「あがって」いても、「あがっているようには見えない方法」というのがあります。今日は3つのコツを書いてみました。
- 若さとは「漂流権」をもつということである!?
若さとは何か? 学生時代をいかに生きるか?ということを考えてみました。起動修正型の生き方、漂流する権利。大の大人としては、まことに羨ましいお話ですね。心ゆくまで漂流しなさいな。
- 新入社員におすすめする「違和感メモ」の3つの効果!?:うちの会社の「変な習慣」を笑い飛ばせ!
新入社員の頃には、組織のなかの様々な物事に「違和感」や「疑問」をもつものです。そうした違和感を書き付けておくと、こんないいこともあるかもよ、というお話です。
- グローバル化社会とは「空気読めよ」に期待できない社会である!?
グローバル化とダイバーシティという問題を、考えてみました。「あうんの呼吸」や「空気読めよ」など日本人が得意としてきたコミュニケーションスタイルの観点から、今後の社会がどうなるかを考えています。
- 最近、イラッとした新入社員の一言「わたしはまだ学習モードですから」!?
春、新年度です。新入社員が大勢会社に入社してきました。あるマネジャーさんが、新入社員の仕事のやり方に関してイラッとした一言から、社会人の仕事のやり方を考えてみます。
- プレイングマネジャーに感染拡大中!?「仕事手放せない病」の治療法!?
「最近のマネジャーはプレーヤー化している」とはよく聞く言葉です。プレーヤーとマネジメントの両立のためには、タイムマネジメントが重要です。「仕事手放せない病」を治す方法を論じてみました。
- 子どもを自転車に早く乗せるための、たったひとつの方法!?
春の風物詩のひとつに「子どもの自転車練習風景」があります。子どもに自転車をはやく効率的に乗せるためには、何が必要なのでしょうか? 今日はこのことを綴っています。
- 「ググればOK!」を繰り返す先に広がる「キャリアのリスク」とは何か?
私たちは、日々、検索エンジンを多用し、わからないことを調べています。ネットは「知識満載のデータベース」のようなものです。今日は、そんな知識データベースにまつわるリスクについてのお話しです。
- 子育てにとってスマホは「プラス」か「マイナス」か? :スマホで進む「子育てのながら化」?
子育てにとってスマホは「プラス」か「マイナス」か? ということの理由をいくつか考えてみました。子育ての「ながら化」は何とか避けたいものです。皆さんのお子さんは、皆さんのスマホ利用を見ていませんか?
- 「よいチーム」とは「失敗しないチーム」ではない!?
わたしたちは、日々、チームで仕事をしています。そして、ついつい失敗しないことをめざします。しかし、よいチームとは「失敗しないチーム」ではありません。今日はこのことを論じてみました。
- 熱意をもって部下指導するリーダーだからこそ成果が出せない「意外な理由」!?
熱意をもって部下指導をするリーダーの中には、思ったように、成果を残せない場合があります。今日は、この理由を、リーダーが持つことの多い「仕事の信念」から考えてみましょう。
- 「親が我が子に与えたいもの」と「子どもが本当に欲しいもの」のズレ
「親は、ベスト盤を子どものためによかれと思って選んでしまう。そして、子どもの本当に聴きたい曲に限って、ベスト盤には入っていない」とは重松清さんの名言です。親の望みと子どもの望みについて考えてみました。
- 「聞くこと」とは「能動的に受けとめること」である!?
「聞くこと」とは「受動的な行為」なようでいて、それは違います。今日はいくつかの文献をもとに、このことを考えました。世の中が「前のめり」になっていく中で、ついつい失われるのが「聞くこと」です。
- 「お手軽コピペ時代」を、いかに生き抜くか?
「コピペが簡単・お手軽にできる時代」ほど「コピペできないもの」が意味を持つーあらゆるものが、簡単・お手軽に「複製」され、増殖していく世界のなかで、私たちは何を武器にして生きていけばいいのでしょうか?
- ひとりぼっちにならないための「自己紹介」の秘訣!?
もう春ですね。春は人と人との出会いが増えます。出会いがあったときに、よくなされるのが「自己紹介」です。今日は、ひとりぼっちにならないための「自己紹介」の秘訣について考えてみました。
- 新入社員の皆さんに贈る「社会人ワクチン」!? : リアル職場は「キラキラ社員」だけじゃない!?
3月年度末も、あと2週間あまり。4月から社会で働く新・社会人の皆さんに贈るプチ「未来予想図」です。お伝えしたいのは「大丈夫だよ、みんなそんなものだから」ということです。
- 「笑点の大喜利」に秘められた「人が挑戦したくなる仕組み」とは!?
テレビ番組「笑点」の「大喜利」には、「人が挑戦したくなる仕組み」が隠されている、というお話です。落語家は、なぜ、リスクをとってネタを披露できるのか、について考えています。
- 「つべこべ言わずとにかくやれ!」的OJTは、いつまで通用するか?
現在の職場に必要なOJTのあり方を考えました。伝統的であった「つべこべ言わずとにかくやれ!」的OJTに対して、「前もって学んでからやりたい」という若手のニーズが生まれている、というお話です。
- マネジャーに求められる「部下から現場を学ぶ力」!?
経験の浅いマネジャーや新任期の管理職に求められるのは「部下から現場を学ぶ力」ではないか、というお話です。