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プロ棋士ペア碁選手権 舞台裏は楽しそうでした

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
プロ棋士ペア碁準決勝の様子。2023年2月12日恵比寿=筆者撮影。

囲碁の混合ダブルス「ペア碁」は日本生まれのゲームで世界中でも人気の競技です。「プロ棋士ペア碁選手権2023」が2月11、12日の両日にわたって打たれ、鈴木歩七段・山下敬吾九段ペアが優勝しました。ふだんの対局と違い、棋士達はとてもリラックスして楽しそう。そんな舞台裏を写真と共にご紹介します。

江戸時代から複数人でチームを組んで碁を楽しむ「連碁」はありました。お正月などによく打たれ、打ち掛けるのが吉例でイベント色が強い物でした。

「ペア碁」は1990年にルールが確立され、競技として楽しまれています。

最初に「国際囲碁アマ・ペア碁大会」などアマチュアの間で楽しまれ、プロの世界も1994年から「プロ棋士ペア碁選手権」として、大会が催されています。

賞金ランキング上位でないとエントリーされないので、出場するのも狭き門です。

今話題の仲邑菫女流棋聖ですが……。

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囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

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