Yahoo!ニュース

女性のリーグ戦入り、タイトル獲得など女性の活躍について上野愛咲美女流立葵杯にきいてみた

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
インタビューにこたえた上野愛咲美女流立葵杯、2022年12月=筆者撮影

男女同じ土俵で戦っている囲碁界。若手棋戦では藤沢里菜や上野愛咲美が優勝し、女性の活躍は珍しくなくなった。しかし一般棋戦ではリーグ入りや挑戦者になるなどの結果はまだ出ていない。女性がタイトルを獲る日は来るのか。囲碁における男女差などについて、上野愛咲美女流立葵杯にきいてみた。

――囲碁における男女差はどうとらえていますか。

上野「どんどん差はなくなっていると思います。私も今年、本因坊戦で最終予選まで残りましたが、リーグ入りまでは出来ませんでした。打つ相手が男性とか女性とかは、全くなにも感じません。対戦相手としての気持ちに差はありません

――本因坊戦最終予選を打って、リーグ入りについて、どう感じましたか。

この記事は有料です。
内藤由起子の「花見コウ」〜囲碁観戦記者 ここだけの話〜のバックナンバーをお申し込みください。

内藤由起子の「花見コウ」〜囲碁観戦記者 ここだけの話〜のバックナンバー 2022年12月

税込330(記事3本)

※すでに購入済みの方はログインしてください。

購入についての注意事項を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

内藤由起子の最近の記事