Yahoo!ニュース

若手棋戦「ディスカバリー杯」で仲邑菫二段優勝期待のホープ三浦太郎二段の大石召し捕る

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
優勝した仲邑菫二段。右は三浦太郎二段。2022年8月、日本棋院=筆者撮影

仲邑菫二段が若手棋戦「第3回ディスカバリー杯」で優勝した。18歳以下でかつ二段以下の棋士と院生(若干名)が参加できるディスカバリー杯は、8月11日に打たれた。非公式戦ではあるが、将来を嘱望される若手ホープが出場するなか、仲邑二段が堂々の優勝を飾った。

ディスカバリー杯本戦は予選を勝ち抜いた8人が変則リーグで優勝を争う。

仲邑二段は事実上の決勝戦で、2連覇を狙う三浦太郎二段と対局した。

三浦二段は昨年の覇者で、将来活躍が期待されている17歳

この記事は有料です。
内藤由起子の「花見コウ」〜囲碁観戦記者 ここだけの話〜のバックナンバーをお申し込みください。

囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

内藤由起子の最近の記事