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関航太郞天元が語る「初めてのタイトル戦」と「これから」

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
取材に答える関航太郞天元。2021年12月、日本機院=筆者撮影

タイトル戦はふだんの対局とは全く違う環境で打たれる。初の七大タイトルを獲得した関航太郞天元にタイトル戦の「碁以外の」感想をきいた。大舞台ほど実力を発揮する関天元は、やはりタイトル戦向きの性格だった。

普段の対局は、日本機院や関西棋院の対局室で打たれるが、番勝負を行う(七大)タイトル戦はホテルや旅館で開催される。宿泊を伴い食事など提供できる施設で行う必要があるからだ。

囲碁や将棋の手合いを歓迎してくれるホテル・旅館は全国にいくつもある。

関天元は昨年、新人王三番勝負を戦って新人王になっている。

このときの対局場は、日本機院と関西棋院。ふだんの環境とさほど差はなかった。

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囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

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