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20歳の新星・関航太郞天元にきいた。「タイトル獲って生活は変わりましたか?」

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
取材に応じる関航太郞天元。2021年12月13日、日本機院=筆者撮影

大方の予想を覆し、関航太郞が一力遼を倒して天元のタイトルを獲得してから約1カ月。タイトルホルダーになると、棋士人生どう変わるのか。関天元は「毎日、実力不足を感じています」という。

12月6日、一力遼に勝ってタイトルホルダーとなった関航太郞天元。

9月9日に芝野虎丸王座(当時)に勝って挑戦者になって3カ月間、ずっとタイトル戦のことが頭から離れなかったという。

関「ほかの碁を打っていっても、天元戦の構想を考えているような。タイトル戦のことを一番に考えている生活でした」

10月5日、第1局に勝ってから11月16日の第2局を迎えるまで、1カ月以上空いた。

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囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

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