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出産祝いに「碁の絵本」はいかが 絵本『ぱちんぱちん』で未就学児への普及を目指す保育士森善哉さん

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
森善哉作の碁の絵本『ぱちんぱちん』(株式会社T&K) 筆者撮影

赤ちゃんに絵本の読み聞かせをするのは、親子のコミュニケーションによいだけでなく、想像力や言語能力の高まり、感情豊かになるなど、その効用は多岐にわたるといわれています。

その大事な読み聞かせの絵本に、碁石を使った『ぱちんぱちん』あります。

赤ちゃんにはもちろん、読み聞かせるパパママにもとてもよい効果があるようです。

絵本「ぱちんぱちん」は、黒石3つを並べた絵を見せて「これ なぁに?」「ありさん」などと、碁石に親しむ内容になっています。

作者は保育士の森善哉さん。森さんは子どものころから碁に親しんでいて、高校から大学まで囲碁部に所属していました。大学卒業して仕事を始めると、碁と疎遠になっていたのですが、結婚し、子どもが産まれると、子どもに囲碁を教えたいなと思い始めたといいます。

作者の森善哉さん。1975年埼玉県生まれ。保育士、学校囲碁指導員。0歳からの囲碁教室/将棋教室代表。三児の父。2019年『ぱちんぱちん』出版。将棋の絵本『いちご みーつけた』(2020年12月)も出版
作者の森善哉さん。1975年埼玉県生まれ。保育士、学校囲碁指導員。0歳からの囲碁教室/将棋教室代表。三児の父。2019年『ぱちんぱちん』出版。将棋の絵本『いちご みーつけた』(2020年12月)も出版

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囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

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