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囲碁界の対局中「マスク」その後

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
名人戦第2局芝野虎丸名人(右)と井山裕太棋聖=2020年9月16日、筆者撮影

コロナ禍の自粛期間があけて4カ月が過ぎようとしています。

世の中の情勢変化とともに、囲碁界の感染防止対策も少し変わってきました。

現状をご紹介しましょう。

感染防止対策として、対局室入室前の検温(37.5度以上あると対局不可)と対局中のマスク着用が義務づけられてきました。

6月末くらいから呼吸困難を訴える声があがり始めると、「苦しくなったらマスクから鼻を短時間なら出していい」ということになりました。「鼻は呼吸器官だから出したいよね」と棋士会会長の武宮正樹九段。

これにはまた棋士の間で喧々諤々、

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囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

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