2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。09年から日刊スポーツで連載、16年から「室井昌也の韓国野球を観に行こう!」(ラジオ日本)に出演。韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載している。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。本欄の写真の多くは自ら撮影。
記事一覧
- 左のエースが築いた韓国の栄光の歴史 19歳の高卒ドラ1がその後を継ぐか【東京五輪・野球】
予選B組2位の韓国は1日19時にA組2位のドミニカ共和国と対戦します。予告先発は高卒ドラ1左腕のイ・ウィリです。かつて左のエースが活躍してきた韓国は、未来を見据えて19歳にマウンドを託します。
- 韓国がアメリカに敗れて1勝1敗に 予選を2位で終える(監督・選手のコメントも)【東京五輪・野球】
韓国は初回に1点を先制するも2回以降はアメリカの先発ニック・マルティネス(ソフトバンク)に抑えられ、リリーフ陣も攻略できず2-4で敗戦。予選を2位で終えました。次はA組2位ドミニカ共和国と対戦します。
- 「アメリカには横手投げ」韓国が伝統の投手起用で日本との1位対決を目指す【東京五輪・野球】
韓国代表は31日にアメリカと対戦。勝つとB組1位となり次はA組1位の日本戦です。米国戦の予告先発はサイドスローのコ・ヨンピョ。韓国ではアメリカ、中南米には横手、下手投げ投手が有効という認識があります。
- 韓国の元同僚の活躍に中日、西武の元中継ぎ投手・岡本真也も「素晴らしい!」【東京五輪・野球】
東京五輪・イスラエル戦で3安打3打点1本塁打を記録した韓国代表のオ・ジファンの活躍を、2010年にLGでプレーした元同僚の岡本真也さん(元中日、西武、楽天)は「素晴らしい!」と喜びを表しました。
- 韓国が初戦のイスラエル戦を延長タイブレークで制す(監督・選手のコメントも)【東京五輪・野球】
韓国がイスラエル戦でタイブレーク制の延長10回サヨナラ勝ちし初戦を制しました。7番のオ・ジファンが3安打3打点1本塁打の活躍。9回に同点弾を喫したオ・スンファンが10回は三者連続三振を奪いました。
- 前回王者・韓国の初戦先発はリーグトップの10勝、21歳のさわやか右腕【東京五輪・野球】
野球韓国代表の東京五輪初戦、イスラエル戦の予告先発は現在10勝の21歳右腕ウォン・テインです。初のトップチームでの登板ですがキム・ギョンムン監督は「若いけど落ち着いている」と期待して送り出します。
- 韓国代表の呉昇桓(元阪神)「梅野の代表入りは嬉しい」 選手村では20歳年下と同室【東京五輪・野球】
東京五輪に参加する野球韓国代表が都内で練習。元阪神のオ・スンファンに、かつてバッテリーを組んだ日本代表捕手の梅野隆太郎について訊きました。チーム最年長の39歳ですが、選手村では19歳と同室だそうです。
- 元阪神・呉昇桓ら韓国代表選手が日本入り【東京五輪・野球】
東京五輪に参加する野球韓国代表が26日午後に日本入り。キム・ギョンムン監督が成田空港でインタビューに答えました。韓国は全24選手が選手村入りし、29日の予選B組イスラエルとの試合が初戦となります。
- 韓国代表が強化試合3戦目を勝利 2勝1分けで東京へ【東京五輪・野球】
東京五輪に参加する野球韓国代表はソウルで強化試合3戦目を行い、キウムに2-1で勝利。2勝1分けで強化試合を終えました。大会前最後の実戦で投打ともに結果を残した韓国代表は26日に東京入りします。
- 韓国代表の大会前強化試合2戦目は2-2の引き分け【東京五輪・野球】
東京五輪に参加する野球韓国代表のソウルでの強化試合の2戦目は、LGと対戦し2-2の引き分け。韓国打線はLGの身長190センチを超える2人の若手左腕に完璧に抑えられ、投手陣は前日に続き好投を見せました。
- 韓国代表が大会前の強化試合初戦で完勝【東京五輪・野球】
東京五輪に参加する野球韓国代表がソウルで強化試合の初戦を行い、軍服務中の選手で構成される2軍リーグ所属のサンム(国軍体育部隊)と対戦。5投手が完封リレー、強力打線が11安打を放ち9-0で完勝しました。
- 元阪神・呉昇桓が東京五輪韓国代表に緊急招集 ハマスタを知る3人に訪れた突然の事態
東京五輪に参加する野球韓国代表はメンバーの変更を発表。元阪神の守護神オ・スンファン(サムスン)が加わりました。緊急招集の大物、辞退した2人。3人とも五輪の舞台、横浜スタジアムでのプレー経験があります。
- 手術で離脱中の同僚2投手の背番号を帽子に手書き フォントが好投し4勝目<韓国KBOリーグ>
11日の結果です。SSGは先発のウィルマー・フォントが7回2安打2失点の好投で4勝目を挙げました。エース格の2投手がどちらも右ひじの手術で離脱中のSSGは、その穴を埋める投手の存在が必要な状況です。
- 五輪代表の「球界のランボルギーニ」 先頭打者弾と快足飛ばして美技見せる<韓国KBOリーグ>
10日の結果です。サムスンは韓国代表の俊足外野手、パク・ヘミンの先頭打者弾が決勝打となって勝利。守備ではイ・デホの大飛球を快足を飛ばして追いつき、フェンスを蹴り上げるジャンピングキャッチを見せました。
- 9位KIAが首位に大勝し5連勝/1軍選手に初の感染者で2試合中止<韓国KBOリーグ>
9日の結果です。9位KIAが先発全員の15安打を記録し首位KTに大勝。連勝を5に伸ばしました。またNCの2選手がPCR検査の結果、陽性とわかり2試合が中止となっています。1軍選手の感染はリーグ初です。
- 首位KTがサムスンに1点差勝利 サムスンは同率2位から3位に後退<韓国KBOリーグ>
8日の結果です。首位KTと2.5ゲーム差で追う2位サムスンの対戦はKTが3-2で勝利。KTの先発クエバスが7回無失点と好投。6回3失点のサムスンの先発ブキャナン(元ヤクルト)が敗戦投手になっています。
- 元ソフトバンクのミランダ8回2失点 10三振奪って8勝目を挙げる<韓国KBOリーグ>
7日の結果です。元ソフトバンクのアリエル・ミランダ(トゥサン)が6回まで無失点ピッチング。8回を投げて7安打無四球2失点。10個の三振を奪って、今季8勝目を挙げました。チームの連敗を3で止めています。
- 21歳右腕が最速156キロで6回7K無失点 投手戦に勝利<韓国KBOリーグ>
6日の結果です。キウム-SSGは両先発が好投。キウムのアン・ウジンは最速156キロの直球と変化球の制球良く6回無失点、7三振。SSGのフォントは6回を投げ先発全員から三振を奪う12三振を記録しました。
- ピカチュウ似(?)の33歳代表セカンド、3ラン2発でチームの連敗を止める<韓国KBOリーグ>
5日の結果です。SSGは東京五輪韓国代表の二塁手で、かつて外国人選手に「ピカチュウに似ている」と言われ、自身の愛称になっているチェ・ジュファンが3ラン2本を放つ活躍。チームの連敗を3で止めました。
- 率は低いが存在感示す代表遊撃手 先制2ランで19歳右腕を援護<韓国KBOリーグ>
4日の結果です。LGは先発イ・ミンホの好投で連敗を3でストップ。代表遊撃手のオ・ジファンが先制2ランを放っています。またハンファとKIAで1対1のトレード、ハンファの助っ人打者退団が発表になりました。
- 5番が無安打で3打点 2番定着の捕手が2安打2得点で連敗を10で止める<韓国KBOリーグ>
2日の結果です。最下位のハンファが連敗を10でストップ。5番チョン・ジンホが内野ゴロと2本の犠飛により無安打で3打点を記録。2安打した2番・捕手のチェ・ジェフンは、いずれも犠飛で生還しています。
- エースの助っ人右腕と4番が復帰したKIA、連敗を5で止める<韓国KBOリーグ>
7月1日の結果です。KIAはエースのアーロン・ブルックスが1か月ぶりに故障から復帰し好投。また4番のチェ・ヒョンウも先月中旬以来の出場で3打点を記録し、チームの連敗を5で止めました。
- 0.5差の首位攻防戦は代表右腕の好投で1位KTに軍配<韓国KBOリーグ>
30日の結果です。0.5ゲーム差で首位を争う1位KTと2位LGの対戦は、KTの先発、韓国代表の横手投げコ・ヨンピョが、初回に3失点するも2回以降は好投し勝利。ゲーム差は1.5となりました。
- 稲葉篤紀が見上げたイ・スンヨプの白球 金への思いと悔しい思い[日本×韓国・北京五輪野球振り返り 3]
北京五輪の準決勝日韓戦では不振のイ・スンヨプがライトの稲葉篤紀の頭上を越える一発を放ち、韓国が決勝進出。日本は3位決定戦にまわりました。東京で復活する五輪の野球。13年前の北京の現場を振り返ります。
- 現在5位の昨年の覇者が4連勝で貯金5に/感染症関連で初の試合中止<韓国KBOリーグ>
29日の結果です。NCはカン・ジンソンの3ランが決勝打となって連勝を4に伸ばしました。またこの日はKTのコーチの感染に伴う、新型コロナウイルスの疫学調査の結果待ちのため2試合が中止となっています。