2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。09年から日刊スポーツで連載、16年から「室井昌也の韓国野球を観に行こう!」(ラジオ日本)に出演。韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載している。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。本欄の写真の多くは自ら撮影。
記事一覧
- 安田権守が今季初スタメン 2安打2打点を記録<韓国KBOリーグ>
28日の結果です。トゥサンのアン・グォンス(安田権守)が今季初の先発出場。初安打となる適時打を含む2安打2打点の活躍。リーグ3年目のアン・グォンスは声出し応援解禁後、初のスタメン出場となりました。
- ほほ笑みエースとメガネのエースの対決、結末は?<韓国KBOリーグ>
27日の結果です。ロッテジャイアンツ-SSGランダーズは、パク・セウンとキム・グァンヒョンのエース対決。どちらも6回1失点で、両チーム2番手以降の投手も好投し、延長12回1-1で引き分けとなりました。
- 10年目27歳でレギュラーつかんだ外野手 今季初の3安打で打率トップ10入り<韓国KBOリーグ>
26日の結果です。トゥサンのキム・インテが今季初の3安打3打点。レギュラーの座を手にした27歳は、21U代表の時に上沢直之からヒット。同大会の日本の4番は近藤健介、5番はキムと同い年の鈴木誠也でした。
- 29歳の速球派右腕、3年半ぶりの白星 打線も14得点で援護<韓国KBOリーグ>
24日の結果です。KIAの先発ハン・スンヒョクが7回2失点と好投し今季初勝利。2018年10月以来の白星を手にしました。KIAは2日続けてトレードを発表。キウムからパク・トンウォン捕手が加わりました。
- イ・ジョンフ勝ち越し二塁打と4号ソロ チームの全打点を叩き出して連敗を3で止める<韓国KBOリーグ>
23日の結果です。キウムは3番イ・ジョンフが逆転の2点二塁打、リードを広げる4号ソロを放ち、連敗を3で止めました。この日は2球場で球審のストライクの判定を不服とし、抗議した打者の退場者が出ています。
- 2年半ぶりに「声出し応援」解禁 貯金13の首位と勝率2割台最下位の対戦結果は?<韓国KBOリーグ>
22日の結果です。最下位ハンファが首位SSG相手に今季初の零封勝利。SSGは初の無得点での敗戦でした。きょうからKBOリーグでは政府の方針を受けて、マスク着用での声出し応援が解禁となりました。
- 元ヤクルトのスアレス初勝利 カープOBのピレラがタイムリー3本4打点で援護<韓国KBOリーグ>
21日の結果です。サムスンは元ヤクルトのスアレスが6回1失点と好投、元広島の3番ピレラがタイムリー3本4打点でスアレスを援護しました。スアレスは4度目の先発で初勝利。サムスンは連敗を5で止めました。
- U18で朗希と対戦の20年新人王右腕、3度目の先発で今季初勝利<韓国KBOリーグ>
20日の結果です。KTは先発のソ・ヒョンジュンが7回1失点で今季初勝利。プロ3年目のソ・ヒョンジュンは1年目に13勝を挙げて新人王を獲得した右腕で、高校時代はU18代表として日本戦に先発しました。
- 北京の日韓戦で勝利の飛球をつかみひざまずいたイ・ヨンギュ 通算2000安打達成<韓国KBOリーグ>
19日の結果です。リーグを代表する外野手として活躍し、小柄な体格での全力プレーで、日韓戦などの国際大会でも存在感を示したイ・ヨンギュ(36)が、リーグ史上15人目の通算2000安打を達成しました。
- イ・デホ(元オリックス、ソフトバンク)日韓通算450号 KBOでは歴代単独3位に<韓国KBOリーグ>
17日の結果です。ロッテジャイアンツのイ・デホが1号ソロを放ち、通算本塁打数をKBO歴代単独3位の352本に。NPB(オリックス、ソフトバンク)での98本と合わせると日韓通算450本塁打となりました。
- 昨年の覇者KT、連敗を5でストップし最下位脱出 先発デスパイネが好投<韓国KBOリーグ>
16日の結果です。5連敗中で最下位の昨年の覇者・KTは先発デスパイネが好投。6回無失点でKTが勝利し連敗をストップ。またNC-KIAではKIAが先発全員安打、全員得点を記録し14-0で勝利しています。
- 元BC新潟の28歳、自己最長の6回を投げ1失点 チームの連敗を止める<韓国KBOリーグ>
15日の結果です。ハンファは先発ユン・デギョンが今季初勝利。野手から転向し、軍服務、戦力外を経てBC新潟でプレーした右腕は、19年途中にKBOに復帰すると、中継ぎ、先発として起用されてきました。
- LGプルトコ好投でSSGの開幕から続いた連勝を10で止める<韓国KBOリーグ>
14日の結果です。LGの先発アダム・プルトコがSSGを初回の1点に抑えて6回1失点。LGは打線がプルトコを援護し、リリーフ陣がリードを守って勝利。LGがSSGの開幕から続いた連勝を10で止めました。
- 先発復帰の22歳右腕が2戦続けて好投しサムスン勝利/SSGが開幕10連勝<韓国KBOリーグ>
13日の結果です。サムスンは先発復帰のプロ5年目ヤン・チャンソプが好投。2勝目を挙げました。また連勝を続けるSSGはLGに勝って開幕10連勝。リーグタイ記録に並びました。
- 元広島・クロンが開幕9連勝のチームで3度目の決勝打 2号2ランを放つ<韓国KBOリーグ>
12日の結果です。SSGはケビン・クロン(元広島)の2号2ランが決勝打となって開幕9連勝。打率2割のクロンはここまでの7安打中、4本が長打。そのうち3本が試合を決める一打となっています。
- 8回追撃、9回同点、11回に勝ち越したトゥサンが勝利<韓国KBOリーグ>
10日の結果です。トゥサンはロッテ戦で3-3で迎えた延長11回表、チョン・スビンのタイムリーで勝ち越し。1点差勝利しました。インチョンではSSGがKIAに勝って、開幕からの連勝を8に伸ばしています。
- キム・グァンヒョン復帰登板で6回無失点 唯一の被安打は高卒ドラ1のプロ初ヒット<韓国KBOリーグ>
9日の結果です。キム・グァンヒョン(SSG)がKBOリーグ復帰初登板。KIA戦に先発し6回無失点、唯一のヒットを放ったのは開幕から無安打だった、ドラ1新人キム・ドヨンでした。SSGは開幕7連勝です。
- 打撃好調のトークマンが先制弾放つも、投手陣乱調でハンファ開幕6連敗<韓国KBOリーグ>
8日の結果です。ハンファはホーム開幕戦で打撃好調のトークマンのソロアーチで先制。1点リードで終盤を迎えるも、ハンファは8回にエラーと2つの押し出し四球で3点を喫し開幕からの連敗が6となりました。
- 主力5野手がコロナで不在のサムスン、終盤の逆転負けで連勝が3でストップ<韓国KBOリーグ>
7日の結果です。感染症関連で主力5野手を欠く中で3連勝中のサムスンは、1点リードで終盤を迎えるも8回に逆転され連勝がストップしました。3番のピレラ(元広島)は二塁打1本を含む2安打でした。
- パク・コンウに移籍後初打点 NC開幕からの連敗を3でストップ<韓国KBOリーグ>
6日の結果です。NCは今季トゥサンからFA移籍のパク・コンウが、移籍後初打点となる2点タイムリー。今季初の3安打放つなど活躍しロッテに勝利しました。NCは開幕からの連敗を3でストップです。
- プイグ特大初アーチで祝福受けるも追撃ならず/全球団の「ロゴ入りツナ缶」発売<韓国KBOリーグ>
5日の結果です。キウム-LGはキウムが2点差で追う8回裏、プイグにKBOリーグ初アーチとなるソロ弾が飛び出し追撃するも、9回表に3点を喫し引き離されて敗戦。勝ったLGは開幕3連勝です。
- コロナ関連で主力不在のサムスン、スアレス(元ヤクルト)を援護失敗も9回逆転で辛勝<韓国KBOリーグ>
3日の結果です。サムスンの先発スアレス(元ヤクルト)がKT戦で6回2失点9三振と好投するも、味方打線は感染症関連で主力5打者が欠場。援護は得られませんでした。試合はサムスンが9回に逆転勝ちしています。
- 開幕戦でフォント(SSG)が9回完全も援護なく延長戦へ リーグ初の記録達成ならず<韓国KBOリーグ>
2日の開幕戦の結果です。発足40周年を迎えたKBOリーグ。SSGの先発フォントがNC打線を9回パーフェクトに抑えるも試合は0-0で延長戦へ。9回で役目を終えたフォントの記録達成はなりませんでした。
- 前日に頭に死球で退場のナ・ソンボム 翌日の1打席目で先制2ラン<韓国KBOリーグ>
29日のオープン戦の結果です。NCからKIAにFA移籍したナ・ソンボムは、前日に頭に死球を受け退場するもこの日は先発出場し先制2ランを放ちました。オープン戦は全日程が終了。4月2日公式戦が開幕します。
- LG大勝/カン・ベクホ開幕を前に階段で転び足指骨折 復帰まで約1か月<韓国KBOリーグ>
28日のオープン戦の結果です。LGがハンファに15-1で大勝しました。またKTのカン・ベクホが階段で転び右足小指を骨折。全治1か月でKTはチームの中心打者不在で来月2日の開幕を迎えます。