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チェ・ウンソンのサヨナラ打でハンファが勝利 ロッテの連勝を3で止める<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
サヨナラタイムリーのチェ・ウンソン(写真:ハンファイーグルス)

17日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

ハンファイーグルス-ロッテジャイアンツ(テジョン)は投手戦に。ハンファの先発リカルド・サンチェスが5回3安打1失点、ロッテのナ・ギュンアンは7回途中まで4安打1失点で、共に2回に与えた1点のみに抑えた。

両チーム、リリーフ陣も0点に抑えて、1-1のまま延長戦に突入。ハンファは10回裏2死一、二塁で3番チェ・ウンソンに打順が回った。チェ・ウンソンはカウント1-1でスライダーをセンターに弾き返し、二塁走者チョン・ウンウォンがホームイン。ハンファが2-1としてサヨナラ勝ちを収めた。

ハンファは連敗ストップ。ロッテの連勝は3で止まった。

◇5月17日(水)の結果

・LG 7 - 3 KT(チャムシル)

 勝:イム チャンギュ

 敗:サルサー

・キウム 6 - 9 トゥサン(コチョク)

 勝:キム ミョンシン

 敗:チョン チャンホン

・ハンファ 2 - 1 ロッテ(テジョン)

 勝:ユン デギョン

 敗:ク スンミン

・サムスン 6 - 7 KIA(テグ)

 勝:ユン ヨンチョル

 敗:スアレス

・NC 0 - 4 SSG(チャンウォン)

 勝:オ ウォンソク

 敗:ク チャンモ

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「盗塁1位のキム・ヘソン成功率100%」

リーグトップの12盗塁を記録しているキム・ヘソン(キウム)は、盗塁死0で成功率100%。50安打もリーグ1位、打率でも3割3分6厘(4位)の好成績を残している。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

ハンファ戦に2番センターで先発出場。1、2打席目セカンドゴロ、3打席目センターフライ。9回表に代打ノ・ジンヒョクに代わって退いた。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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