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ペーニャが7回1死まで無安打投球で3勝目 若き主砲が2発で援護<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
7回1失点のフェリックス・ペーニャ(写真:ハンファイーグルス)

10日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

ハンファイーグルス-サムスンライオンズ(テジョン)はハンファの先発フェリックス・ペーニャが好投。直球、変化球とも制球が安定し、サムスン打線から凡打の山を築いた。

ペーニャは7回1死で4番カン・ミンホにソロホームランを喫するまで、サムスン打線に対しノーヒットピッチング。ペーニャの被安打はこのホームランの1本のみで7回1安打、1失点、5奪三振でマウンドを降りた。

ハンファは3番ノ・シファンが2打席連続の5、6号アーチを放ちペーニャを援護。試合は5-1でハンファが勝利し、ペーニャは3勝目(3敗)を挙げた。ハンファは今季10勝目(19敗)。

◇5月10日(水)の結果

・LG 1 - 11 キウム(チャムシル)

 勝:チェ ウォンテ

 敗:チョン ウヨン

・KT 7 - 8 NC(スウォン)

 勝:キム ジンホ

 敗:キム ジェユン

・ハンファ 5 - 1 サムスン(テジョン)

 勝:ペーニャ

 敗:ウォン テイン

・KIA 3 - 5 SSG(クァンジュ)

 勝:ペク スンゴン

 敗:アンダーソン

・ロッテ 3 - 0 トゥサン(プサン)

 勝:バーンズ

 敗:チェ ウォンジュン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「キウムが連敗を5で止める」

5連敗中のキウムヒーローズはLGツインズと対戦。6回まで0点に抑えられるも7回に一挙9得点し、11-1で大勝。連敗を止めた。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

この日のトゥサンベアーズ戦は軽いひじ痛で先発オーダーを外れ、出場もなかった。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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