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加入10日目のロッテ・レックスが2試合連続アーチ<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
2号先頭打者アーチを放ったザック・レックス(写真:ロッテジャイアンツ)

8月2日のKBOリーグは2試合が雨で中止、3試合が18時30分開始で行われた。

ロッテジャイアンツ-LGツインズ(プサン)は、ロッテが1-3で迎えた7回裏に3点を挙げて逆転。4-3で勝利した。敗れたLGは先発のアダム・プルトコが6回3安打1失点と好投するも、2番手投手が3失点し逆転負けを喫した。

この試合でロッテの1番打者ザック・レックスが、初回に2号先頭打者ホームラン。レックスは7月31日のサムスンライオンズ戦でも一発を放ち、2試合連続アーチとなった。

レックスは先月24日にDJ・ピーターズに代わる外国人打者としてロッテ入り。この8試合で34打数14安打4打点と活躍を見せている。

◇8月2日(火)の結果

・トゥサン 中 止 サムスン(チャムシル)

 勝:

 敗:

・キウム 5 - 7 SSG(コチョク)

 勝:ノ ギョンウン

 敗:イ ヨンジュン

・ハンファ 5 - 4 KIA(テジョン)

 勝:カン ジェミン

 敗:チョン ヘヨン

・ロッテ 4 - 3 LG(プサン)

 勝:キム ユヨン

 敗:チョン ウヨン

・NC 中 止 KT(チャンウォン)

 勝:

 敗:

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「サムスン監督が辞任」

サムスンのホ・サムヨン監督が、成績不振を理由に辞意を表明した。ホ・サムヨン監督は今季が3年目。昨季は同率1位で公式戦を終え、チームを6年ぶりにポストシーズンに導くも、今季は借金16で9位。サムスンは今後、パク・チンマン2軍監督が監督代行として指揮を執る。

(関連記事:通算0勝投手のイケメン元スコアラーが監督に大抜擢 目指す姿は「病院の院長」

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサンベアーズ)>

サムスン戦は雨で中止となった。

⇒ 代走、守備固めからレギュラーの3割打者に 韓国3年目・安田権守の飛躍の理由

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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