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入団から1か月、5度目の登板でペーニャが初勝利<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
初勝利を挙げたフェリックス・ペーニャ(写真:ハンファイーグルス)

30日のKBOリーグは全5試合が18時開始のナイトゲームで行われた。

ハンファイーグルス-トゥサンベアーズ(テジョン)は、15安打を記録したハンファが11-1で勝利した。

ハンファは6月30日にチームに加わったフェリックス・ペーニャが、先発投手として今季5度目の登板。この日のペーニャは打者の手元に来そうで来ないチェンジアップがハマリ、150キロ台のツーシームとの組み合わせでトゥサン打線を抑えていった。

ペーニャは6回を投げて1失点。喫した2本のヒットはいずれも8番アン・ジェソクに許したもので、うち1本がソロアーチだった。ペーニャはKBOリーグ初勝利。敗れたトゥサンは連勝が4で止まっている。

◇7月30日(土)の結果

・LG 8 - 7 KT(チャムシル)

 勝:コ ウソク

 敗:キム ジェユン

・ハンファ 11 - 1 トゥサン(テジョン)

 勝:ペーニャ

 敗:パク シンジ

・サムスン 8 - 9 ロッテ(テグ)

 勝:パク セウン

 敗:ホ ユンドン

・KIA 5 - 7 SSG(クァンジュ)

 勝:フォント

 敗:イウィリ

・NC 3 - 3 キウム(チャンウォン)

 勝:

 敗:

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「ロッテが連敗ストップ」

7連敗中のロッテジャイアンツがサムスンライオンズと対戦。初回に7点を挙げて楽勝ムードかと思いきや、サムスンが中盤以降に追い上げて試合は9-8でロッテが辛勝。連敗をストップした。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサンベアーズ)>

ハンファ戦に7番センターで先発出場。1打席目セカンドゴロ、2打席目ショートゴロ、3打席目はセンターフライだった。

⇒ 代走、守備固めからレギュラーの3割打者に 韓国3年目・安田権守の飛躍の理由

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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