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バーンズ好投8勝目 今季で引退40歳のイ・デホが打率リーグトップ<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
バーンズとイ・デホ(写真:ロッテジャイアンツ)

2日のKBOリーグはコチョクドームの試合が14時開始、その他4試合は18時開始のナイトゲームで行われた。

LGツインズ-ロッテジャイアンツ(チャムシル)は8-1でロッテが勝利。ロッテの先発チャーリー・バーンズが、7回途中7安打1失点で8勝目(5敗)を挙げた。敗れたLGの連勝は4でストップ。

左腕のバーンズは高めの直球を見せ球に左打者へスライダー、右打者にはチェンジアップで空振り、凡打を誘って抑えていった。奪った三振は7つ。5回裏には2死満塁のピンチを迎えるも、1番パク・ヘミンをセンターフライに打ち取って切り抜けた。

ロッテの3番イ・デホは、この試合で5打数1安打と打率を下げるも3割4分6厘でリーグトップ。イ・ジョンフ(キウム)が1厘差で2位につけている。

先月21日に40歳の誕生日を迎えたイ・デホは、今季限りでの引退を表明。シーズン後半戦からは「引退ツアー」が予定されている。

(関連記事:釜山ロッテ大勝/李大浩のビジターでの「引退興行」決定。スンちゃんに次いで2人目

◇7月2日(土)の結果

・LG 1 - 8 ロッテ(チャムシル)

 勝:バーンズ

 敗:プルトコ

・キウム 3 - 0 ハンファ(コチョク)

 勝:チョン チャンホン

 敗:キム ミンウ

・SSG 2 - 1 KIA(インチョン)

 勝:チャン ジフン

 敗:イム ギヨン

・KT 8 - 3 トゥサン(スウォン)

 勝:ベンジャミン

 敗:チェ ウォンジュン

・NC 17 - 1 サムスン(チャンウォン)

 勝:ルチンスキー

 敗:ホ ユンドン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「キウム7連勝」

キウムヒーローズがハンファイーグルスに3-0で勝利し7連勝。先発のチョン・チャンホンが6回3安打無失点と好投し、7回以降、3人のリリーフ陣もハンファ打線を0点に抑えた。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサンベアーズ)>

KTウィズ戦に1番センターで先発出場。1打席目サードゴロ、2打席目セカンドゴロ併殺打、3打席目見逃し三振だった。5回裏の守備時、KTの1番ペ・ジョンデの右中間への飛球を追った際にフェンスにジャンプし衝突。左肩周辺を強く打ち、大事を取って退いた。

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※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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