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首位攻防戦、2位サムスンが首位KTに勝ってゲーム差なしに<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
3点二塁打を放ちハートポーズのキム・サンス(写真:サムスンライオンズ)

22日の韓国KBOリーグは4試合がナイトゲームで行われました。

2位のサムスンライオンズが首位KTウィズをホームのテグに迎えて行われた2連戦の初戦は、サムスン打線が4回に6番キム・サンス選手の満塁での走者一掃二塁打などで4得点。

先発のウォン・テイン投手が8回途中2失点と好投し、最後はオ・スンファン投手が締めて4-2でサムスンが勝利しました。ウォン・テイン投手は14勝目(7敗)。オ・スンファン投手は44セーブ目を挙げています。

敗れたKTは4連敗で両チームのゲーム差はなくなりました。ここまでの成績はKTが73勝56敗8分け、サムスンが74勝57敗8分けで、残り試合はKTが7、サムスンが5です。

◆「ソン・アソプがサヨナラ弾」

ロッテジャイアンツ-ハンファイーグルス(プサン)は0-0のまま9回に突入。ロッテは9回裏の先頭打者2番ソン・アソプ選手がライトにサヨナラソロホームランを放ち、1-0で勝利しました。

またSSGランダーズ-トゥサンベアーズ(インチョン)ではSSGの4番チェ・ジョン選手が4試合連続となる35号を放っています。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>

SSG戦の7回裏、キム・ジェファン選手に代わってレフトの守備に入り、9回表1死での打席では高いバウンドのセカンドゴロを二塁手が握り損ない、エラーで出塁しています。

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以下が4試合の結果です。

◇10月22日(金)の結果

・SSG 12 - 6 トゥサン(インチョン)

 勝:ガビグリオ

 敗:パク チョンギ

・サムスン 4 - 2 KT(テグ)

 勝:ウォン テイン

 敗:コ ヨンピョ

・ロッテ 1 - 0 ハンファ(プサン)

 勝:キム ウォンジュン

 敗:チュ ヒョンサン

・NC 3 - 5 KIA(チャンウォン)

 勝:イム ギヨン

 敗:イム ジョンホ

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

⇒ 2021年 韓国プロ野球日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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