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釜山ロッテ3連勝 28歳右腕クローザーは2年連続25セーブ到達<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
キム・ウォンジュン(写真:ロッテジャイアンツ)

15日の韓国KBOリーグはダブルヘッダー1カードを含む6試合が行われました。

KIAタイガース-ロッテジャイアンツ(クァンジュ)はダブルヘッダーで行われ、第1試合はロッテが6-3で勝利。ロッテは5回3失点でマウンドを降りた先発のエンダーソン・フランコ投手の後を3人の投手が無安打無失点でつなぎ、3連勝を飾りました。

9回から4番手で登板したクローザーのキム・ウォンジュン投手(28)は今季25セーブ目。先発から転向した昨季に続き、2年続けて25セーブに到達しました。キム・ウォンジュン投手は8月に7試合に登板し無失点で6セーブ。今月は7試合で5失点していますが、既に6セーブを挙げています。

ダブルヘッダー第2試合はKIAが5-3で勝利しKIAは連敗を4で止め、ロッテの連勝は3でストップしました。

◆「来週は秋夕連休」

来週は旧暦の8月15日にあたる「チュソク(秋夕)」の連休です。今年は9月20日(月)から22日(水)が休日となり、プロ野球も21日(火)、22日(水)は14時開始のデーゲームで行われます。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>

KTウィズ戦の8回裏、ヤン・ソクファン選手の代走として出場しました。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

以下が全6試合の結果です。

◇9月15日(水)の結果

・トゥサン 6 - 2 KT(チャムシル)

 勝:チェ ウォンジュン

 敗:クエバス

・SSG 9 - 6 ハンファ(インチョン)

 勝:ソ ジンヨン

 敗:キム ボムス

・サムスン 2 - 5 LG(テグ)

 勝:ケリー

 敗:チェ チェフン

・KIA 3 - 6 ロッテ(クァンジュ)

 ダブルヘッダー第1試合

 勝:フランコ

 敗:キム ヒョンス

・KIA 5 - 3 ロッテ(クァンジュ)

 ダブルヘッダー第2試合

 勝:ユン ジュンヒョン

 敗:ソン ジェヨン

・NC 13 - 2 キウム(チャンウォン)

 勝:シン ミンヒョク

 敗:チョン チャンホン

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

⇒ 2021年 韓国プロ野球日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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