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FA人的補償で移籍の25歳が3ラン含む3打点 8月好調で月間打点トップタイ<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
8月好調のパク・ケボム(写真:トゥサンベアーズ)

24日の韓国KBOリーグは2試合が雨で中止。3試合も雨の影響で試合開始を若干遅らせて行われました。

トゥサンベアーズ-ハンファイーグルス(チャムシル)は11-8でトゥサンが勝利。トゥサンの6番パク・ケボム選手が4号3ランを含む4打数3安打の活躍。パク・ケボム選手は今月の打点がリーグトップタイの10打点、月間打率が4割2分1厘と好成績を残しています。

パク・ケボム選手は今季、サムスンライオンズにFA移籍したオ・ジェイル選手の人的補償でトゥサン入り。セカンド、ショート、サードを務める内野手として60試合に出場し、攻守で役割を果たしています。

◆「新人1次指名選手発表」

韓国野球委員会(KBO)は23日、来年プロ生活をスタートする新人1次指名選手を発表しました。1次指名は球団ごとに地元を中心に割り振られた指定校から優先的に獲得できる制度。30日に発表予定のサムスン、ハンファを除く8球団の1次指名選手は以下の通りです。

NC パク・ソンジェ捕手(馬山龍馬高)

トゥサン イ・ビョンホン投手(ソウル高)

KT パク・ヨンヒョン投手(裕信高)

LG チョ・ウォンテ投手(善隣インターネット高)

キウム チュ・スンウ投手(ソウル高-成均館大)

KIA キム・ドヨン内野手(光州東成高)

ロッテ イ・ミンソク投手(開成高)

SSG ユン・テヒョン投手(仁川高)

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>

ハンファ戦の8回表、レフトの守備に入りました。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

以下が3試合の結果です。

◇8月24日(火)の結果

・トゥサン 11 - 8 ハンファ(チャムシル)

 勝:クァク ピン

 敗:キム イファン

・サムスン 9 - 8 SSG(テグ)

 勝:イ スンヒョン

 敗:ソ ジンヨン

・KIA 2 - 8 キウム(クァンジュ)

 勝:チェ ウォンテ

 敗:キム ヒョンス

・ロッテ 中 止 KT(プサン)

 勝:

 敗:

・NC 中 止 LG(チャンウォン)

 勝:

 敗:

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

⇒ 2021年 韓国プロ野球日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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