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李大浩が口火切り4回までに15得点 釜山ロッテが大勝で連敗を3で止める<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
先制打を含む3打点のイ・デホ(写真:ロッテジャイアンツ)

26日の韓国KBOリーグは全5試合が17時開始で行われました。

クァンジュKIAチャンピオンズフィールドのKIAタイガース-ロッテジャイアンツは、1回表、ロッテが1死一、二塁で4番イ・デホ選手がライトへタイムリーヒット。1点を先制すると四球でチャンスを広げてこの回7点を挙げます。

ロッテは2回に1点を追加し、3回にもイ・デホ選手のタイムリー二塁打などで一挙6得点。次の回にも1点が入り4回までに15点を記録しました。

試合は16-3でロッテが勝利し、連敗を3でストップ。先制打を放ったイ・デホ選手は2安打3打点。先発のイ・スンホン投手はプロ3年目で初勝利を挙げています。

◆「初物づくしの1日」

サムスンライオンズのキム・ホジェ選手はSKワイバーンズ戦の8回裏、プロ7年目で初ホームラン。ロッテのカン・テユル選手(6月にカン・ドングァンから改名)も8回表にプロ6年目で初アーチを記録し、初物づくしの一日となりました。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>

8回表、1番パク・コンウ選手に代わってライトの守備に入りました。8月12日以来の1軍出場です。試合はキウムヒーローズに4-0で勝利しています。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

以下が全5試合の結果です。

◇9月26日(土)の結果

・トゥサン 4- 0 キウム(チャムシル)

 勝:アルカンタラ

 敗:イ スンホ

・KT 1- 3 LG(スウォン)

 勝:チェ ドンファン

 敗:チョン ユス

・ハンファ 1- 13 NC(テジョン)

 勝:ライト

 敗:キム ミンウ

・サムスン 8- 2 SK(テグ)

 勝:シム チャンミン

 敗:キム テフン

・KIA 3- 16 ロッテ(クァンジュ)

 勝:イ スンホン

 敗:イ ミンウ

⇒ 2020年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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