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KT、ロースコアのゲームを制して連勝を4に伸ばす<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
メル・ロハス(写真:kt wiz/初報から差し替え)

18日の韓国KBOリーグは全5試合が17時開始のナイトゲームで行われました。

クァンジュKIAチャンピオンズフィールドで行われたKIAタイガース対KTウィズはKTが1回表、2死一、二塁で5番メル・ロハス選手の詰まった打球が、前進したセンターとライトの間に落ちて1点を先制。さらに連続四球で押し出しとなり1点を追加し、KTは初回に2点を挙げました。

追うKIAは3回に1点を挙げ、2-1に。その後、両チーム共にランナーは出すも得点には至らず、追加点がないまま試合は2-1でKTが勝利しています。

KTは先発のラウル・アルカンタラ投手が6回2/3を投げて被安打6、失点1で今季11勝目を挙げました。6位のKTは4連勝で56勝58敗の借金2。5位NCとのゲーム差は1です。

◆「再び最下位が入れ替わり」

9位のロッテジャイアンツが敗れて3連敗。一方、10位のハンファイーグルスが勝って3連勝としたため、再び順位が入れ替わってロッテが最下位となりました。

以下が全5試合の結果です。

◇8月18日(日)の結果

・トゥサン 11- 3 ロッテ(チャムシル)

 勝:リンドブロム

 敗:キム ウォンジュン

・キウム 4- 5 ハンファ(コチョク)

 勝:キム ボムス

 敗:キム サンス

・サムスン 1- 8 LG(テグ)

 勝:チャ ウチャン

 敗:チェ チェフン

・KIA 1- 2 KT(クァンジュ)

 勝:アルカンタラ

 敗:キム ギフン

・NC 7- 4 SK(チャンウォン)

 勝:カン ユング

 敗:ムン スンウォン

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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