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NC、21安打14得点で大勝 途中加入の新助っ人に初アーチも<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
初アーチを放ったジェイク・スモリンスキー(写真:NCダイノス)

17日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

ハンファの準本拠地、チョンジュ(清州)で行われたハンファイーグルス対NCダイノスはNCが21安打を放ち、2回を除く毎回得点でハンファに14-1で大勝しました。5位のNCは勝率を5割に戻しています。

今月10日にNCに途中入団したジェイク・スモリンスキー選手は3番ライトで先発出場。この日は1打席目にレフトに二塁打を放つと、2、3打席とレフト前ヒットを続けました。

そして5打席目には低めのチェンジアップをすくい上げて、KBOリーグでの初アーチとなる2ランをレフトに運んでいます。

スモリンスキー選手はこの試合での4安打3打点を加えて、ここまで6試合で24打数10安打4打点という成績です。

NCは先発のク・チャンモ投手がハンファ打線を7回途中まで被安打2、ソロホームランで許した1点に抑えて、今季7勝目を挙げています。

なお、ハンファの唯一の得点となったソロアーチは、高卒新人ユ・ジャンヒョク選手のプロ入り初本塁打でした。

◆「イ・デヒョン(KT)今季初安打」

先日、本欄で1軍昇格を紹介したKTウィズの35歳、イ・デヒョン外野手がトゥサンベアーズ戦の5回表に代打で出場。センターへのタイムリーヒットを放ち、これが14打席目での今季初安打でした。

以下が全5試合の結果です。

◇7月17日(水)の結果

・トゥサン 4- 6 KT(チャムシル)

 勝:クエバス

 敗:ユ ヒグァン

・キウム 10- 6 サムスン(コチョク)

 勝:イ ヨンジュン

 敗:ヘイリー

・SK 8- 2 LG(インチョン)

 勝:パク チョンフン

 敗:イ ウチャン

・ハンファ 1- 14 NC(チョンジュ)

 勝:ク チャンモ

 敗:キム ボムス

・KIA 3- 1 ロッテ(クァンジュ)

 勝:ウィーランド

 敗:ダイクゾーン

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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