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リンドブロム13勝目、勝数と防御率、奪三振でリーグ単独トップに<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
13勝目を挙げたジョシュ・リンドブロム(写真:トゥサンベアーズ)

3日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

コチョクスカイドームで行われたキウムヒーローズ対トゥサンベアーズは3-1でトゥサンが勝利。

トゥサンの先発ジョシュ・リンドブロム投手はキウム打線に対し、8回104球を投げて散発の3安打。ソロホームランの1点に抑えて、リーグトップの13勝目を挙げました。

この日のリンドブロム投手は抜群のコントロールを見せ、無四球ピッチングで奪った三振は7つ。これでリンドブロム投手は防御率(1.89)、奪三振(112個)、投球回数(119回)でも単独トップに立ちました。

この試合、キウムの先発エリック・ヨキッシュ投手も好投し、試合時間は2時間11分のスピードゲームでした。2位トゥサンの連敗は3でストップ。3位キウムの連勝も4で止まりました。

◆「KT、チーム記録を更新する7連勝」

サムスンに勝ったKTは7連勝。チームの連勝記録を更新しています。抑えに転向のイ・デウン投手(元千葉ロッテ)が4セーブ目を挙げ、5位とは2ゲーム差の6位と上向いています。金曜日からは現在5連敗中の9位ハンファとの対戦です。

以下が全5試合の結果です。

◇7月3日(水)の結果

・LG 6- 1 ハンファ(チャムシル)

 勝:ケリー

 敗:チャド・ベル

・キウム 1- 3 トゥサン(コチョク)

 勝:リンドブロム

 敗:ヨキッシュ

・SK 8- 5 ロッテ(インチョン)

 勝:ソーサ

 敗:ソ ジュンウォン

・KT 3- 0 サムスン(スウォン)

 勝:ペ ジェソン

 敗:マグワイア

・KIA 4- 8 NC(クァンジュ)

 勝:パク チンウ

 敗:ターナー

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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