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ハンファの静かな男が雄叫びの完璧投 8回9K無失点で6勝目<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
6勝目を挙げたチャン・ミンジェ(写真:ハンファイーグルス)

28日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

ハンファ生命イーグルスパーク(テジョン)のハンファイーグルスKIAタイガースはハンファの先発チャン・ミンジェ投手が、2試合連続2けた得点と好調のKIA打線に好投。

低めへの抜群のコントロールとフォークボールが冴え、8回を投げて被安打3、四球1。9つの三振を奪ってKIAを0点に抑えました。

試合はハンファの2番手、チョン・ウラム投手が9回を締めてゲームセット。2-0でハンファが勝利しました。チャン・ミンジェ投手はチームの勝ち頭となる6勝目を挙げています。

チャン・ミンジェ投手はプロ11年目の29歳。今年は4月以降先発ローテーションに定着し、シーズン6勝は自己最多に並びました。

一方、敗れたKIAの連勝は7で止まりました。

以下が全5試合の結果です。

◇5月28日(火)の結果

・トゥサン 4- 1 サムスン(チャムシル)

 勝:リンドブロム

 敗:ユン ソンファン

・キウム 5- 0 LG(コチョク)

 勝:アン ウジン

 敗:ケリー

・SK 1- 0 KT(インチョン)

 勝:サンチェス

 敗:ペ ジェソン

・ハンファ 2- 0 KIA(テジョン)

 勝:チャン ミンジェ

 敗:ホン ゴンヒ

・NC 4- 9 ロッテ(チャンウォン)

 勝:キム ウォンジュン

 敗:パク チンウ

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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