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ハンファ 初回の逆転満塁弾が決勝打に 連敗止める<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
満塁弾のチェ・ジンヘン(中央)とキム・テギュンら走者(写真:ハンファイーグルス)

14日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

ハンファ生命イーグルスパーク(テジョン)で行われたハンファイーグルスキウムヒーローズは1回表にキウムが1点を入れて先制。しかしその裏、ハンファは3つの四球で塁を埋め、6番チェ・ジンヘン選手がレフトへ3号満塁ホームランを放ち、4-1と逆転に成功しました。

その後追加点を入れ、リードを守ったハンファが7-3で勝利。5回2/3を投げ2失点の先発キム・ミンウ投手は今季6度目の先発登板で初勝利を挙げています。

一方、キウムの先発イ・スンホ投手は6回6失点。ここまで3勝負けなしでしたが今季初黒星です。

(関連記事:今季初勝利の高卒3年目は歴代の同姓同名2人と同じ左投手という偶然

以下が全5試合の結果です。

◇5月14日(火)の結果

・トゥサン 3- 4 サムスン(チャムシル)

 勝:チェ チェフン

 敗:ハム ドクチュ

・ハンファ 7- 3 キウム(テジョン)

 勝:キム ミンウ

 敗:イ スンホ

・KIA 1- 6 KT(クァンジュ)

 勝:キム ミン

 敗:ヤン ヒョンジョン

・ロッテ 4- 0 LG(プサン)

 勝:トンプソン

 敗:チャン ウォンサム

・NC 8- 2 SK(チャンウォン)

 勝:ルチンスキ―

 敗:ムン スンウォン

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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