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サムスンの高卒ドラ1 先発転向が成功しプロ初勝利<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
プロ初勝利のウォン・テイン(写真:サムスンライオンズ)

4日、韓国KBOリーグは3試合が地上波中継時の番組編成上の理由から14時開始、他2試合が17時からのナイトゲームで行われました。

コチョクスカイドームのキウムヒーローズサムスンライオンズは、サムスンの高卒ドラ1ルーキー、ウォン・テイン投手がプロ初勝利を挙げました。

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ウォン・テイン投手は7回を投げ被安打3、失点1と好投。開幕当初はリリーフでの起用でしたが、チーム事情により4月下旬から先発に転向し、今回が2度目の先発登板でした。ここまでの成績は8試合1勝1敗2ホールド、防御率2.18です。

以下が全5試合の結果です。

◇5月4日(土)の結果

・トゥサン 3- 2 LG(チャムシル)

 勝:クォン ヒョク

 敗:ケリー

・キウム 1- 3 サムスン(コチョク)

 勝:ウォン テイン

 敗:アン ウジン

・ハンファ 10- 9 KT(テジョン)

 勝:キム イファン

 敗:チョン ソンゴン

・ロッテ 4- 10 SK(プサン)

 勝:サンチェス

 敗:キム ウォンジュン

・NC 4- 1 KIA(チャンウォン)

 勝:ペ ジェファン

 敗:ホン ゴンヒ

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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