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キウム 同点の8回に1~5番が5者連続センター前ヒットの珍事 5点を挙げ勝利<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
1番打者のイ・ジョンフ(写真:キウムヒーローズ)

3日、韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

コチョクスカイドームのキウムヒーローズサムスンライオンズは、3-3の同点で迎えた8回裏、キウムは1死一、三塁でのショートゴロが併殺崩れとなって三塁走者が生還。1点を挙げて4-3とし、勝ち越しに成功しました。

2死一塁となって打順が1番のイ・ジョンフ選手に戻ると、イ・ジョンフ選手はセンター前ヒット。すると2番キム・ハソン、3番サンズ、4番パク・ピョンホ、5番チャン・ヨンソク各選手がセンター前ヒットで続き、5者連続の中前安打の間に4点を挙げ、8-3とリードを大きく広げました。

9回表の守りは左腕のキム・ソンミン投手が3人で締めてゲームセット。キウムは連勝、サムスンは連敗です。

以下が全5試合の結果です。

◇5月3日(金)の結果

・トゥサン 7- 2 LG(チャムシル)

 勝:リンドブロム

 敗:ウィルソン

・キウム 8- 3 サムスン(コチョク)

 勝:ハン ヒョンヒ

 敗:チェ ジグァン

・ハンファ 4- 5 KT(テジョン)

 勝:チョン ソンゴン

 敗:チョン ウラム

・ロッテ 7- 11 SK(プサン)

 勝:キム グァンヒョン

 敗:チャン シファン

・NC 4- 8 KIA(チャンウォン)

 勝:ウィーランド

 敗:キム ヨンギュ

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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