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エースのヤン・ヒョンジョン 今季7度目の先発で初勝利/LG8連勝で同率1位に<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
今季初勝利のヤン・ヒョンジョン(写真:KIAタイガース)

2日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

クァンジュKIAチャンピオンズフィールドで行われたKIAタイガースサムスンライオンズはKIAが8-1で大勝。KIAの先発、ヤン・ヒョンジョン投手は今季7度目の先発登板で初勝利を挙げました。

KIAは1回裏に5点を先制。序盤に大量リードを得たヤン・ヒョンジョン投手は6回を投げて被安打2。サムスン打線を6回の犠牲フライの1点に抑え、2番手以降の投手も得点を与えず、KIAが勝利しています。

ヤン・ヒョンジョン投手はここまで6試合に登板し0勝5敗。防御率8.01という成績で先月4日、前回のサムスン戦では2回を投げ被安打9、失点7で負け投手になっていました。KIAにとってこの日のエースの初勝利は大きな1勝となっています。

また他球場ではチャムシルで2位LGツインズKTウィズに勝って8連勝。1位SKワイバーンズが敗れたため、両チームが同率1位で並びました。

以下が全5試合の結果です。

◇5月2日(木)の結果

・LG 5- 4 KT(チャムシル)

 勝:チェ ドンファン

 敗:チュ グォン

・SK 8- 10 キウム(インチョン)

 勝:キム ドンジュン

 敗:カン ジグァン

・ハンファ 4- 5 トゥサン(テジョン)

 勝:ユン ミョンジュン

 敗:パク チュホン

・KIA 8- 1 サムスン(クァンジュ)

 勝:ヤン ヒョンジョン

 敗:チェ チェフン

・ロッテ 6- 7 NC(プサン)

 勝:キム ジンソン

 敗:チョン ソンジョン

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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