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首位SK 8回に均衡を破るタイムリーが飛び出し接戦を制す<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
コ・ジョンウク(写真:SKワイバーンズ)

5月1日、韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

インチョンSK幸福ドリーム球場で行われたSKワイバーンズキウムヒーローズの対戦はSKはパク・チョンフン、キウムがチェ・ウォンテの両先発投手がどちらも7回を無失点に抑える好投を見せ、試合は0-0のまま8回に突入しました。

SKは8回裏、この回の先頭打者6番のロマック選手が四球で出塁すると、代走のキム・ジェヒョン選手が盗塁に成功。無死二塁となって7番のコ・ジョンウク選手がライトにタイムリー二塁打を放ち、SKが1点を挙げて均衡を破りました。

コ・ジョンウク選手は三盗を決めると、8番キム・ソンヒョン選手がセンターへタイムリーを放ち、コ・ジョンウク選手が生還。2-0としました。

2点を守るSKは9回表を3番手のハ・ジェフン投手が締めゲームセット。接戦を制しました。

以下が全5試合の結果です。

◇5月1日(水)の結果

・LG 3- 2 KT(チャムシル)

 勝:ペ ジェジュン

 敗:アルカンタラ

・SK 2- 0 キウム(インチョン)

 勝:キム テフン

 敗:キム サンス

・ハンファ 4- 1 トゥサン(テジョン)

 勝:キム ボムス

 敗:ユ ヒグァン

・KIA 2- 10 サムスン(クァンジュ)

 勝:ユン ソンファン

 敗:キム ギフン

・ロッテ 5- 9 NC(プサン)

 勝:バトラー

 敗:キム ゴングク

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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