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KIA、9回表に勝ち越しし、連敗を9で止める。ウィーランドは7回4失点<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
アン・チホン(写真:KIAタイガース)

27日の韓国KBOリーグは全5試合が17時開始のナイトゲームで行われました。

コチョクスカイドームで行われたキウムヒーローズKIAタイガースの対戦は4-4の同点で迎えた9回表、KIAが2死二塁で3番のアン・チホン選手がセンターにタイムリーヒット。勝ち越しに成功しました。

この回、さらに1点を追加したKIAが6-4としてそのまま逃げ切り、4月16日から続いた連敗を9で止めています。KIAは試合前の時点で単独の最下位(10位)でしたが、この日9位のKTが敗れ、KTと同率の9位です。

この試合のKIAの先発ジョー・ウィーランド投手(元DeNA)は7回を投げ、ホームラン2本を含む被安打7、5三振、4失点という内容でした。ウィーランド投手に勝ち負けはついていません。ここまでの成績は6試合2勝2敗。防御率は5.79です。

以下が全5試合の結果です。

◇4月27日(土)の結果

・トゥサン 7- 0 ロッテ(チャムシル)

 勝:リンドブロム

 敗:チャン シファン

・キウム 4- 6 KIA(コチョク)

 勝:ハ ジュンヨン

 敗:ユン ヨンサム

・KT 1- 2 SK(スウォン)

 勝:キム グァンヒョン

 敗:クエバス

・サムスン 0- 8 LG(テグ)

 勝:ウィルソン

 敗:マグワイア

・NC 15- 1 ハンファ(チャンウォン)

 勝:キム ヨンギュ

 敗:サーポルト

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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