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NC、新球場で迎えたシーズン開幕戦で新戦力がアーチそろい踏み<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
クリスチャン・ベタンコート(写真:NCダイノス)

23日、韓国KBOリーグは今年の公式戦が開幕。全5試合が行われました。

昨年まで使用したマサン球場の隣に新球場のチャンウォンNCパークが完成したNCダイノスは、サムスンライオンズとの開幕戦を7-0で快勝しました。

NCは1回裏、ランナーを2人置いて、4番の新助っ人・ベタンコート選手が、サムスンの先発マグワイア投手からレフトへ3ランホームラン。3点を先制しました。

NCは続く5番、トゥサンからFA移籍のヤン・ウィジ選手がライトへソロホームランを放ち、新戦力の連続アーチで初回に4点を上げました。

さらにNCは2回裏にも2番ノ・ジンヒョク選手に2ランが飛び出し、序盤に大量リードを奪いました。

投げてはNCの先発、新入団のバトラー投手が7回1/3を被安打3、無失点と好投。投打の新戦力が活躍を見せたNCは、ニューオープンのボールパークでイ・ドンウク新監督の就任初勝利を飾りました。

以下が全5試合の結果です。

◇3月23日(土)の結果

・トゥサン 5- 4 ハンファ(チャムシル)

 勝:パク チグク

 敗:キム ボムス

・SK 7- 4 KT(インチョン)

 勝:ハ ジェフン

 敗:チョン ソンゴン

・KIA 0- 2 LG(クァンジュ)

 勝:ウィルソン

 敗:ヤン ヒョンジョン

・ロッテ 4- 7 キウム(プサン)

 勝:ブリガム

 敗:ラリー

・NC 7- 0 サムスン(チャンウォン)

 勝:バトラー

 敗:マグワイア

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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