イム・チャンヨン(元ヤクルト) 所属先なく42歳で現役生活にピリオド<韓国KBOリーグ>

引退を決めたイム・チャンヨン元投手(写真:KIAタイガース)

韓国のスポーツ選手マネージメント会社・スポーツインテリジェンスグループは11日、同社所属で昨季までKIAタイガースでプレーしたイム・チャンヨン元投手(42=元東京ヤクルト)の現役引退を発表しました。

1995年に眞興高校からKIAの前身、ヘテタイガースに入団したイム・チャンヨン元投手は先発、抑えで活躍し、韓国での18年間で3度の最優秀救援(セーブ数1位・4回)を獲得。サムスンライオンズに移籍した99年にはリーグトップの38セーブを挙げるとともに、防御率1位のタイトルも手にしました。

08年からは日本に渡り、ヤクルトで5年間プレー。抑え投手として238試合に登板し128セーブを記録しました。

2007年12月、ヤクルト入団会見でのイム・チャンヨン元投手(写真:ストライク・ゾーン)
2007年12月、ヤクルト入団会見でのイム・チャンヨン元投手(写真:ストライク・ゾーン)

13年には渡米し、カブスでプレー。14年、韓国に戻りサムスンの連覇に貢献するも、15年秋に海外での違法賭博問題で退団となり、KBOリーグから72試合の出場停止処分を受けました。

翌16年、古巣のKIAに移籍してからは抑え、中継ぎを務め、昨年7月には11年ぶりに先発マウンドに上がるなど、40代となっても現役続行に強い意志を見せていました。しかし、起用法などで首脳陣との対立もあり、昨秋、KIAを自由契約に。国内移籍を中心に所属先を探すも契約には至らず、今回引退を決意しました。通算成績は日米韓で1004試合141勝99敗386セーブです。

イム・チャンヨン元投手は所属会社を通して、以下のコメントを発表しました。

「実際に選手生活を終えると考えると寂しい。急に引退を決心することになって、今後についてはゆっくり考えるつもりだ。もう選手ではなくなったが、違った方面で韓国の野球の発展に寄与したい。これまでたくさんの関心と応援をしてくれたファンのみなさんに申し訳なくもあるし感謝したい」

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。