これが宮里藍さんの生き様! 婚活男女の参考になる3つの成功法則とは?

(写真:ロイター/アフロ)

女子ゴルフの宮里藍さんが、ブログで結婚を報告されました。

2017年シーズンで現役引退した女子ゴルフの宮里藍さん(33)が21日、公式ブログを更新。自身の誕生日である6月19日に結婚したことを報告した。

出典:オリコン

昔の話ですが、2003年の年末だったかと思います。

筆者は新聞記者として、宮里さんを単独インタビューする機会をいただきました。

当時、宮里さんは東北高校の3年生で、ショートカットが似合う女の子でしたが、9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子でアマチュアとして30年ぶり、高校生では史上初のツアー優勝を成し遂げた“時の人”でした。

その後、宮里さんは米ツアー9勝、国内15勝と日米で活躍。昨年、32歳で引退されました。

33歳となった今年、結婚して新たな道を歩みだすことになった宮里さん。

15年前の取材を思い出し、今になって記事を読み返すと、宮里さんの生き様には幸せになるうえでの大きなヒントがあるように感じます。

これから結婚を考える方たちへのヒントになればと思い、今日は宮里藍さんから学んだ、「婚活男女も使える3つの成功法則」を紹介したいと思います。

法則1:自分でどうにかできないこともある、困ったりうまくいかないときには「相談する」

18歳の宮里さんと話して、まず驚いたのが、その素直さと賢さでした。

「年間300冊は(本を)読んでいました。中学に入ってからは小説が多かったかな。ノンフィクションなんかも・・・。いろいろ読みました」

印象に強く残っている本がある。『シーラという子-虐待されたある少女の物語』というノンフィクションだ。

「クラスで(その本が)はやったんですけど、(内容が)衝撃的でした。シーラは親のいない子で、(虐待されて病んだ心を)学校の先生が救ってくれるという内容です」

出典:産経新聞2004年1月7日紙面より引用

虐待の話から、人間関係の話となり、宮里さんは小学6年生のときに人間関係に悩んだことを話してくれました。

誰でも少なからずある程度の人間関係の悩みだったかもしれませんが、小学生の宮里さんはとても心を痛めたようです。

そのとき、宮里さんがとった行動は、相談でした。

お父さんである優さんに「どうしたらいい?」と相談の手紙を出したのです。

「そのままの君でいい」

父の答えで「自分は何も変えなくていいんだ」と宮里さん。自然体で過ごしていたところ、人間関係も改善したそうです。

仲人として結婚相談をお受けしていて感じるのは、皆さん、自力でどうにかしようと頑張っていらっしゃるということです。

もっと気軽に、わからないことはわかる人に聞いて状況や事実を知ったり、難しいと思ったら誰かに頼るということをなかなかなさらない。

結果、「婚活がうまくいかない」と落ち込んだり、改善に時間がかかったり、残念なケースだとそのまま諦めてしまうケースも出てきます。

宮里さんは読書から多くを学び、様々な人の行き方を知っていたからこそ、小学生でありながら「相談する」という最善の道を選べたのかもしれません。

法則2:未来予想図が変わったときには柔軟に目標を変更する

次に注目したいのは、宮里さんの柔軟性です。

宮里さんは高校生でツアー優勝し、その後のツアー出場権を得たため、当初の予定にはなかったのですが18歳でプロ転向し、ツアーを回ることになりました。

それは、当初思い描いていた人生設計ではなかったようです。未来予想図に狂いが生じたわけです。

「2年くらい米国に(修業に)行くつもりでした。そして日本に戻ってきて、不動さん(が最初に賞金女王になった年齢)くらいの23、24歳で上位にいけるような力をつけて、30歳くらいになったら米ツアーを回りたいというプランがあったんです。でも、(ツアー優勝で)先が読めなくなりましたね、全然」

(中略)

将来の主戦場については米ツアーと決めている。いつ、その道に向かって踏み出すのだろうか。

「2004年は最低でも(日本で)シードが取れるように。できればツアーで1勝したい。1年でいろんな経験をすれば精神的に強くなれるだろうし・・・。1年後、もしかしたら来年くらいから、米国のQスクール(ツアー出場権を目指す予選会)に行こうかと思っています。今は、よくここまで来たな、というところかな。何となく始めたゴルフで(兄妹)3人ともうまくいって・・・。もちろん、ここからが大変なんですけど。(私は)ラッキーですよね」

出典:産経新聞2004年1月7日紙面より引用

※手元に新聞記事の切り抜きがあるのですが、著作権の問題で画像が掲載できず残念です。そのぶん長めに引用させていただいています。

当初の予定だと、先に米国で修業して、その後日本で実績を作り、30歳くらいで米ツアーを転戦するというものでした。

それが、18歳でツアー優勝したことでプランが変わりました。

法則3:本気だったら努力し続けられ、だから自信がつき、目標は達成する

そして、実際に宮里さんは、有言実行したのです。

2004年は開幕戦のダイキンオーキッドレディスで優勝すると、年間5勝。シード権を手中にしています。

2005年は国内メジャーを含む6勝を挙げ、Qスクールでトップ通過し、2006年から米ツアーに本格参戦。

2009年に初優勝し、2010年には日本人米ツアー最多となる年間5勝を挙げました。

宮里さんのコメントにも出てきていますが、当時は不動裕理さんが頂点に君臨していました。

2004年にプロ通算30勝を達成し、史上最年少で永久シードを獲得した絶対的女王。

一方で宮里さんは当時、18歳でプロになったばかりの新人です。

2003年に出たツアー最終戦は国内メジャーだったが、最下位という結果だった。

それが翌年、不動さんはじめ実力者が優勝を目指す中、開幕戦で優勝し、年間5勝を挙げるのは、「持ってる」なんて言葉で片付けられるほど簡単なことではありません。

悔しいときはどうするのだろうか。

「泣くより練習しますね。何が足りなかったかとか分析して。コースマネジメントが駄目だったとか、こういうショットができなかったとか、反省をもとに練習します。悔しい気持ち半分、目標をたてるのが半分です」

出典:産経新聞2004年1月7日紙面より引用

今、筆者が結婚相談をお受けする中で、宮里さんの話をすることがあります。

宮里さんは目標を決め、必死で努力し続け、「自分はできる」と心から思えるだけの練習をしたからこそ、目標をクリアし続けることができたと思うのです。

婚活を考えたら、もう一度、自分に問いかけてみてください。

あなたが結婚したいという気持ちは、心から望むものですか?

結婚が憧れではなく心からかなえたい本気の目標だったら、きっと婚活でも努力し続けられるはずです。筆者はそう思います。

成功法則は、宮里さんが教えてくれた

「勝利を心から信じた(疑わない)者が勝つ」という、スポーツの成功法則を最初に筆者に教えてくれたのは、宮里藍さんだったように思います。

その成功は、「心からかなえたい目標のために努力し続ける」「自分だけでできないことは他者を頼る」という、シンプルな行動に裏打ちされていることも、学びました。

そして、宮里さんが教えてくれた成功法則は、結婚相談(婚活)でも使える法則として、結婚相談に利用させていただいています。

あたらしい人生を歩みだす宮里藍さんに、心からの祝福と感謝を伝えたいと思います。

本当におめでとうございます!