空前絶後のJ2の試合が6月1日に開催!W杯での得点が両チーム合計2桁を超える札幌対C大阪を見逃すな!

こんな豪華なメンバーが揃う試合がJ2リーグで行われるのは前代未聞だ。

6月1日月曜夜に明治安田生命J2リーグで空前絶後の一戦が行われる。

ホームゲームを告知する画像(北海道フットボールクラブから提供頂きました)
ホームゲームを告知する画像(北海道フットボールクラブから提供頂きました)

クラブ自身が告知画像で「世界レベルを見逃すな」と煽るほどの試合である。どれほど凄い試合なのかをこのコラムで解説する。

ワールドカップ(W杯)に出場したことのある選手が両チーム合わせて7人もいる!

W杯とは世界中のサッカー選手が憧れる、世界一の国を決める4年に1度の国際大会だ。この世界最高峰の大会にセレッソ大阪のフォルランがウルグアイ代表として、カカウがドイツ代表として、茂庭照幸、玉田圭司、山口蛍が日本代表として、コンサドーレ札幌の小野伸二、稲本潤一が日本代表として出場した経験がある。

合計7人のW杯出場者が会する試合は、ひとつ上のカテゴリーのJ1リーグでも見れない貴重な試合だ。

そのW杯でゴールを決めた選手が両チーム合わせて4人もいる!合計の得点は何と10ゴール!

フォルランは2010年南アフリカW杯で得点王となり、大会MVPにまで選ばれた選手だ。2002年日韓W杯で1ゴール、2010年南アフリカW杯で5ゴール、通算6ゴールを決めている。玉田圭司は2006年ドイツW杯で1ゴール、カカウは2010年南アフリカW杯で1ゴール、稲本潤一は2002年日韓W杯で2ゴール決めていて、4人の得点を合計すると何と10ゴールにもなるのだ。

J1リーグでも中村俊輔と遠藤保仁がW杯でゴールを決めているので、横浜F・マリノス対ガンバ大阪の試合であればW杯の得点者の対戦が見られるが、さすがに両クラブ合わせてW杯得点数が2桁を超える試合は、ここ最近のJリーグでは見たことがない。

Jリーグ開幕直後の1990年代半ばには、それこそW杯得点王のリネカーやスキラッチを含め、ジーコやストイコビッチ、リトバルスキーなどの世界レベルの選手がたくさんいたが、その後Jリーグバブルが弾けた以降は、「W杯スコアラー対決」をJリーグで見れる機会が非常に少なくなってしまった。

怪我で離脱していた小野伸二は復帰に向けて順調に調整している。
怪我で離脱していた小野伸二は復帰に向けて順調に調整している。

開幕前のキャンプでの怪我で離脱していた札幌の小野伸二は5月18日の練習試合で、復帰後初めてフルコートでの実戦に出場した。5月25日の練習試合でも1ゴール2アシストと復調をアピールし、セレッソ大阪戦でのベンチ入りの可能性は高そうだ。

W杯での得点が両チーム合わせて10ゴールという数字がいかに凄いか?

「W杯で決めたゴール数が合計10得点」と言われてもピンとこない人がいるかもしれないので、ひとつ具体例を挙げてみたい。

サッカー発祥の地、イングランドのプレミアリーグで今季優勝を果たしたチェルシーと2位のマンチェスター・シティの所属選手で、W杯得点者を調べてみた。

【チェルシー】

  • 2得点 オスカル(ブラジル)
  • 2得点 ドログバ(コートジボワール)
  • 1得点 クアドラード(コロンビア)

【マンチェスター・シティ】

  • 2得点 ボニー(コートジボワール)
  • 1得点 ジェコ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
  • 1得点 フェルナンジーニョ(ブラジル)
  • 1得点 デミチェリス(アルゼンチン)
  • 1得点 ヤヤ・トゥーレ(コートジボワール)

合計11得点だ。選手の平均年俸が世界で最も高いプレミアリーグの1位2位対決と、日本の2部リーグのコンサドーレ札幌対セレッソ大阪が、「W杯での合計得点数」という指標においてほぼ肩を並べるという滅多にない結果となった。

こんな豪華爛漫な試合が「J2」で見れるのはJリーグ史上初めての出来事

当然「W杯で点を決めた」というのはあくまでひとつの評価基準だ。サッカーとは実績でプレーするものではないというのは百も承知だ。

それでも僕は声を大にして言いたい。

こんな希少価値の高い試合が、ましてJ2リーグで見れるなんて前代未聞だ。是非ひとりでも多くの人に、この試合を見てほしい。

札幌近郊在住の方は、6月1日月曜夜に札幌ドームに観戦に来てほしい(チケットの買い方はこちら)。当日は仕事人ナイトと題して、通常前売り価格が2,800円のSB自由席が当日券で1,500円で買えるイベントを実施している(詳しくはこちら)。

いつも自分が応援するチームの試合を見るので週末が忙しい他クラブのサポーターも、この札幌対C大阪は唯一月曜開催なので、テレビ観戦してほしい。スカパー!のCS800で6月1日午後6時50分から生中継だ(詳しくはこちら)。

C大阪のカカウは6月末に退団決定、フォルランも7月末に退団が決定的という報道が出ているので、こんなワールドクラスの選手をJリーグで見れる機会は当分来ないかもしれない。世界レベルのプレーヤーがJ2の舞台に一堂に会する稀有な試合をこの目に焼き付けようではないか。