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流大、日本代表での競争激化&ライバルについて語る。【ラグビー旬な一問一答】

向風見也ラグビーライター
視野の広さが強み。(写真:Shutterstock/アフロ)

 9月開幕のラグビーワールドカップ日本大会に向け、日本代表候補による「ラグビーワールドカップトレーニングスコッド(RWCTS)キャンプ」が東京・町田キヤノンスポーツパークでおこなわれている。

 基本技術の反復と体力強化に重きが置かれるなか、スクラムハーフの流大は「(練習の)強度は上がっている」。2週目の2月14日、スクラムハーフのポジション争いなどについて語った。

 流は2014年度、帝京大学のキャプテンとして大学選手権6連覇を達成。2016年には入社2年目のサントリーでキャプテンに抜擢され、以後、国内トップリーグで2連覇を達成した。2017年春に日本代表デビューを果たし、リーダー陣の1人となっている。

 今度のキャンプでは、一昨季までサントリーに所属していた元日本代表の日和佐篤が参加。移籍した神戸製鋼でハイパフォーマンスをアピールし、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ体制下では初の長期合宿参加を叶えていた。流はどう見るか。

 

 以下、共同取材時の一問一答の一部(編集箇所あり)。

――日和佐選手が加わり、新しい競争が始まった印象です。

「日和佐さんが来る、来ないにかかわらず競争はあって、競争はあるべきだと思っていた。そこでまた、もともと一緒にやっていて今年めちゃくちゃ調子のよかった日和佐さんが戻ってきて、競争意識が高まります。教わることは多いので色んな事を学ぶ姿勢は大事にしますけど、負けない気持ちは常に持って取り組んでいます」

――しばらく違うチームでプレーしてきた日和佐選手について。

「神戸製鋼へ行ったことによって、もともとの長所であったボールを速く動かすという点に加え、うまくサポートしてボールをもらうシーンも増えていると思います」

――ここからはリーダーとしての役割を伺います。現在のキャンプで、チーム作りについて話し合うことはありますか。

「まだチームカルチャー的なところは着手していなくて。いまは体力とスキルのベースをしっかりと身に付けることがテーマでもあるので、その部分でリーダー陣が選手をドライブしていく、ということは意識していました」

――チームカルチャーの形成に取り組むのは、まだ先。

「(3月の)沖縄合宿くらいからだと思います。正直、戦術(の練習)もまだやっていないので」

 2月15日から指揮官が合流。ポジション争いは本格化しそうだ。

ラグビーライター

1982年、富山県生まれ。成城大学文芸学部芸術学科卒。2006年に独立し、おもにラグビーのリポートやコラムを「ラグビーマガジン」「ラグビーリパブリック」「FRIDAY DIGITAL」などに寄稿。ラグビー技術本の構成やトークイベントの企画・司会もおこなう。著書に『ジャパンのために 日本ラグビー9人の肖像』(論創社)『サンウルブズの挑戦 スーパーラグビー――闘う狼たちの記録』(双葉社)。共著に『ラグビー・エクスプレス イングランド経由日本行き』(双葉社)など。

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