ジダンを救う新戦術。モドリッチとバルベルデの「ペルムータ」に見る、中盤の関係性。

得点を喜ぶモドリッチとバルベルデ(写真:ロイター/アフロ)

今季、ジネディーヌ・ジダン監督が率いるレアル・マドリーに変化が訪れた。

第一に挙げたいのが、守備の向上だ。リーガエスパニョーラ第10節延期分バルセロナ戦で、その真骨頂が現れた。クラシコで、ジダン監督はイスコを先発起用。4-3-3と可変式4-4-2を使いながら、バルセロナのビルドアップを封じようと試みた。

■クラシコで見せた対応力

クラシコで、ジダン・マドリーは“前プレ”を行った。ベンゼマと中盤の一枚が連動しながら、バルセロナのセンターバックであるピケとラングレのボールの出し所を塞いだ。

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森田泰史

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リーガエスパニョーラは「戦術の宝庫」。ここだけ押さえておけば、大丈夫だと言えるほどに。戦術はサッカーにおいて一要素に過ぎないかもしれませんが、選手交代をきっかけに試合が大きく動くことや、監督の采配で劣勢だったチームが逆転することもあります。なぜそうなったのか。そのファクターを分析し、解説するというのが基本コンセプト。これを知れば、日本代表や応援しているチームのサッカー観戦が、100倍楽しくなります。

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東京生まれ。スペイン在住歴10年。2007年に21歳で単身で渡西して、バルセロナを拠点に現地のフットボールを堪能。カンプ・ノウでメッシの5人抜きを目の当たりにして衝撃を受ける。2011年から執筆業を開始すると同時に活動場所をスペイン北部に移す。2018年に完全帰国。過去・現在の投稿媒体は『Goal.com』『ワールドサッカーキング』『サッカー批評』『フットボリスタ』など。

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