九州 今夜~あすは大雨の恐れ

早期注意情報 大雨の警報級の可能性(提供:ウェザーマップ)

九州では、南部から天気が下り坂となっています。南部では今夜から激しい雨が降り、あす12日(水)には九州全域で雨が強まるでしょう。

5月中旬~下旬頃の梅雨のようなぐずついた天気を「梅雨のはしり」と呼びますが、早くも梅雨本番のような大雨となりそうです。雨への備えをお願いします。

今夜から激しい雨に注意

今夜~あすの雨の予想 (提供:ウェザーマップ)
今夜~あすの雨の予想 (提供:ウェザーマップ)

あす12日(水)にかけて、梅雨前線が九州北部まで北上するでしょう。前線上には低気圧が発生し、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷を伴い激しい雨が降るでしょう。

あす正午までの24時間予想雨量は、多い所で120~150ミリとなっていて、その後も雨量が多くなる見込みです。あすは佐賀県・長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県で警報級の大雨となる恐れがあり、鹿児島県の種子島・屋久島地方では13日(木)にかけて警戒が必要です。低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意・警戒をしてください。

梅雨入り近い?雨への備えを

九州北部 福岡の16日予報 (提供:ウェザーマップ)
九州北部 福岡の16日予報 (提供:ウェザーマップ)

九州南部 鹿児島の16日予報 (提供:ウェザーマップ)
九州南部 鹿児島の16日予報 (提供:ウェザーマップ)

年によっては「梅雨のはしり」が長引き、そのまま梅雨入りすることもあります。平年の梅雨入りは、九州南部で5月30日ごろ、九州北部で6月4日ごろです。

また、早くもあす梅雨入りの発表があれば、平年より20日前後早い梅雨入りとなってきます。最も早い記録は九州南部で5月1日ごろ、九州北部で5月13日ごろです。あす発表があれば、統計開始以来2番目に早い梅雨入りとなるでしょう。

ぜひ、早めに雨への備えをなさってください。雨が降る前に終わらせておきたいのは、側溝や排水溝の掃除です。落ち葉やごみが詰まっていると水が流れず、冠水に繋がる恐れがあります。雨どいの掃除も、雨が降り出す前に行いましょう。

また、万が一に備えて防災用品の準備や確認をしたり、避難経路や避難場所の確認をしておくことも大切です。例年より早い雨の季節到来となるかも知れません。早めの備えをお願いします。

【追記 11日(火)14時】

九州南部で梅雨入りの発表がありました。

九州南部では、平年・昨年より19日早い梅雨入りです。