九州は初夏の陽気 日曜は雨で桜流しに

満開を迎えた小倉城 (福岡県北九州市 26日筆者撮影)

春の日差しの中、九州各地で桜が見頃を迎えています。写真は福岡県北九州市にある小倉城です。城を囲むように約150本の桜が咲き誇り、現在満開となっています。

季節先取りの暖かさが桜の開花・満開を早めていて、福岡県内では今週いっぱいが見頃という所も多いです。日曜日は桜を散らす雨となりそうですから、早めにお楽しみください。

土曜も初夏の陽気 内陸では夏日も

土日の天気 (提供:ウェザーマップ)
土日の天気 (提供:ウェザーマップ)

この週末、青空の下桜を楽しめるのは土曜の午前中までとなるでしょう。その土曜日は今日以上に気温の上がる所もある見込みで、内陸部を中心に25度前後の予想です。

最高気温は大分県日田市で全国で最も高い27度予想で、2日連続の夏日となるでしょう。その他、熊本市や福岡県久留米市で24度、福岡市や長崎市で23度など、ゴールデンウィークの頃の汗ばむような陽気となりそうです。

各地で初夏の暑さとなりますが、今はまだ体が暑さに慣れていない時期です。3月だからと油断せず、お花見などで出かける際は、こまめに水分補給をするなど、熱中症対策を心掛けてください。

日曜は桜に試練の雨 桜流しに

28日(日) 雨と風の予想 (提供:ウェザーマップ)
28日(日) 雨と風の予想 (提供:ウェザーマップ)

日曜日は低気圧や前線の影響で、午前中を中心に雨が降るでしょう。雷を伴いザッと雨の強まる所もありそうです。また、低気圧に向かって吹き込む南風も強まります。沿岸部を中心に強風や高波に注意をしてください。

さて、桜の花を散らしてしまうような雨を「桜流し」と言いますが、今満開を迎えている所では、まさにこの雨が桜流しとなりそうです。一方で、これから満開に入る所では、花を育て開花を促す「催花雨」となるでしょう。

桜にまつわる天気の言葉は様々で、雨だけでも他に「桜雨」や「花の雨」と表現することがあります。花を育てる雨も「育花雨」「養花雨」と、呼び名は様々です。

青空の下でのお花見はあす午前までに、日曜は春の雨に濡れた桜となりそうです。