1970年京都生まれ。京都教育大学卒。オハイオ州立大学で博士号(Ph.D.)を取得。専門はスポーツマネジメント、スポーツマーケティング。特に、スポーツ消費者(実施者、ファン・観戦者)の心理や行動の解明を研究テーマとし、スポーツをする人、見る人が増える仕組みづくりを検討している。現在、早稲田大学スポーツ科学学術院教授。日本スポーツマネジメント学会運営委員、Vリーグ機構理事、ホッケージャパンリーグ理事なども務める。著書に、スポーツマーケティング(共著:大修館書店)、図とイラストで学ぶ新しいスポーツマネジメント(共著:大修館書店)など。
記事一覧
- 「にわか」ファンが4割 ラグビートップリーグ開幕戦
ラグビートップリーグが開幕し、ワールドカップの影響を受けた「にわか」ファンが話題になっている。観客調査の速報値によると、4割が自称「にわかファン」。はたして「にわか」はいつまで「にわか」なのか?
- 学生アスリート、君たちは本当に勉強する気がないのか?
大学スポーツの団体から「単位より、順位。」とのメッセージが発信された。「大学の授業よりも部活動を優先する」ということか公言しているのか?
- Vリーグ会長が新リーグ構想を発表
日本バレーボールリーグ(Vリーグ)機構の嶋岡健治会長が、今期の代表理事会長としての所信表明で、自身が考える新リーグ構想を9月20日に発表した。
- オリンピックとスポンサー(2)
オリンピックのスポンサーの狙いは、単なる企業名の露出や個人消費者への商品販売促進だけではない。B to B、B to G、さらに社会問題の解決に取り組むCSR活動までもを含めた効果が期待されている。
- オリンピックとスポンサー(1)
サッカーのワールドカップや世界陸上の競技場内にあるスポンサー企業の広告看板が、オリンピック会場にはない。これはオリンピック憲章で禁じられているためであるが、それでも企業は多額を投じる。
- アスリートに「学士の学位」は必要か?
毎年多くの学生アスリートが大学を卒業するが、在学中に「学士の学位」に相応しい教養を身につけたのであろうか?学を修めないのなら、アスリートは大学に通う必要がない。
- 箱根駅伝収入の行方 学生選手への還元を考える
相当な経済効果を生み出す箱根駅伝の収益と、出場学生選手の経済的負担のギャップに疑義を禁じ得ない。NCAAが収入の90%以上を学生選手の支援に使っているように、大会収入を学生選手に還元できないか?
- 23シーズン目を終えたJリーグの成果
Jリーグが発刊した年間総括レポートを参照し、2ステージ制が導入された2015年シーズンの評価について言及している。中でも、チャンピオンシップでの広島地区の視聴率の高さに注目し、その成果を評価している。
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