12月3日。藤井聡太竜王(19歳)はB級1組8回戦で勝利。これで年内の対局が終わりました。

 将棋界では年度単位(4月~翌3月)で成績が集計されます。藤井竜王は現在44勝9敗(勝率0.830)です。

 藤井竜王は日本シリーズ決勝で豊島将之九段(31歳)、王将リーグ最終戦で永瀬拓矢王座(29歳)に連敗したため、史上最高勝率ペースからは後退しました。

 しかし勝数は早くも44。今年度あと3か月以上を残して、昨年度の最多勝記録と並びました。

 藤井竜王の次の対局は年明け、1月9日・10日の王将戦七番勝負第1局。それまでの間「聡太ロス」状態を感じる観戦者も現れそうですが、すでに収録済みの銀河戦の放映は残されています。

 西田拓也五段(30歳)は17勝4敗(勝率0.810)というハイアベレージ。C級2組順位戦では6勝0敗でトップを走り、棋聖戦では一次予選、二次予選と勝ち抜いて決勝トーナメント(ベスト16)にまで勝ち進んでいます。

 現役最年少棋士の伊藤匠四段(19歳)も好調で28勝7敗(勝率0.800)。直近では王位戦で予選を勝ち抜き、リーグ入りを決めています。

 先日は新人王戦優勝の表彰式もおこなわれました。

 日本将棋連盟会長を務めながらプレイヤーとしても好成績を収め続けている佐藤康光九段は17勝8敗(勝率0.680)。

 佐藤九段は現在、棋王戦で挑戦権を争っています。ここから勝ち続ければ再び勝率ランキング上位に入りそうです。