
池上正樹
心と街を追うジャーナリスト
通信社などの勤務を経てジャーナリスト。日本文藝家協会会員。KHJ全国ひきこもり家族会連合会広報担当理事。20年以上にわたって、ひきこもり関係の取材を続ける。最新刊『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から』(河出新書)、他に『ルポ ひきこもり未満』『大人のひきこもり』『ふたたび、ここから~東日本大震災・石巻の人たちの50日間』』『あのとき、大川小学校で何が起きたのか』など著書多数。ダイヤモンド・オンラインで『「引きこもり」するオトナたち』を連載中。対話の場「ひきこもりフューチャーセッション庵-IORI-」設立メンバー。テレビやラジオにも多数出演。全国各地の行政機関などで講演、
記事一覧
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- 【ひきこもり8050問題】長男殺害に至った元次官の孤立 なぜ支援を頼れなかったのか
- 「息子を刺し殺した」と自ら通報し、殺人罪で起訴された元農水事務次官の初公判が、12月11日に行われる。なぜ悩みを自分だけで抱え込み、周囲に打ち明けられなかったのか。どう心境を語るのか、注目される。
- 12/10(火) 9:30
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- ひきこもり親子はなぜ高齢化したのか?8050問題の背景を多角的に調査
- ひきこもり親子の高齢化が顕在化し、8050問題が話題になっている。家族はなぜ相談の声を上げられないのか。なぜ支援が途絶してしまうのか。その背景を多角的に調査した結果、新たな知見も明らかになった。
- 3/16(土) 6:14
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- 記者が14年見てきた築地市場の豊洲移転騒動「寂しい。本当に惜しい財産、捨てたよね」
- 約20年にわたって移転騒動に揺れてきた築地市場は、10月6日に営業が終了し、11日に豊洲新市場がオープンする。この移転問題を14年間見てきた筆者が顛末を振り返りつつ、新市場の今後の見通しを探った。
- 2018/10/8(月) 4:43
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- 【こども園襲撃】背景にあった“いじめ”“ひきこもり”“発達障害” 事件前にサポートはできなかったのか
- こども園を襲撃し、小学生ら4人を負傷させたのは、長年ひきこもり状態にあった30代男性だった。事件の背景には、小学生時代からのいじめや発達障害が見過ごされてきたことなどが裁判などで明らかになった。
- 2018/6/2(土) 10:00
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- 「居場所」と「はたらく場」のあいだを埋めるもの
- 当事者の中に眠っている「仕事の種」を探し、地域のコミュニティカフェをベースに中間的就労の仕組みづくりを目指す「協働連絡会」が発足した。今後、対話によってアイデアを出し合い、家族会等に提案していく予定。
- 2018/2/27(火) 6:00
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- 東京都8区市で「ひきこもり家族会」続々誕生
- 東京都内では、今年度1年間に8区市で「ひきこもり家族会」が続々と誕生する見通しだ。国立市は2月11日、市の社会福祉協議会が呼びかけて設立される予定。今後、都内で家族会の連絡協議会も検討されている。
- 2018/2/1(木) 11:36
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- 大川小の当時の生存児童「民家で津波が見えなかった」
- 東日本大震災で児童・教職員84人が犠牲になった石巻市立大川小学校から生存した、当時小学5年生の男性が、遺族らと一緒に語り部ガイドを行い、津波に襲われたときの様子や学校防災の大切さなどを伝えた。
- 2018/1/31(水) 0:30
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- すべての傷はつながっている。当事者親子が対話する映像とは
- 現代美術家・渡辺篤さんの映像『わたしの傷/あなたの傷』上映&トークイベント「当事者性と表現」が1月20日に開催される。中でも、実家のミニチュアを母親と一緒に壊し、修復しながら対話していく映像は印象深い
- 2018/1/19(金) 1:57
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- 親が死んだら、収入のない子はどうなるのか?「8050問題」で事例検討
- 親が死んだら、残された子はどうなるのか?――親が元気なうちに、様々な立場の専門家と一緒に「8050問題」の事例を検討する会が発足。12月2日には第1回会合が都内で開かれ、ディスカッションが公開された。
- 2017/12/30(土) 12:05
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- ラブホテルに「ひきこもり」当事者を雇用する理由
- 系列のラブホテルに「ひきこもり」当事者を「戦力」として雇用している会社がある。ラブホ社長が、すでに何人もの当事者を雇用し、仕事に興味のある当事者に<弊社で一緒に働きませんか!?>と呼びかける理由とは?
- 2017/12/29(金) 21:38
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- ひきこもり経験者だから語れる世界がある。もうひとつの当事者メディア「ひきポス」“爆誕”
- 「ひきこもり新聞」の実務を担っていたメンバーたちが独立し、「生きづらさ」をテーマに新しいメディア「HIKIPOS」(ひきポス)を創刊した。読者も発信する側も、当事者メディアを選べる時代がやって来た。
- 2017/12/27(水) 6:30
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- 「ひきこもり就労支援、半数の自治体が断念」記事に当事者や家族から疑問の声
- 「ひきこもり就労支援、半数の自治体が断念」という報道に、当事者や家族から疑問の声が上がり、厚労省も困惑している。調査によれば、本当の理由は、自治体の支援事業が利用ニーズに寄り添えていなかったからだ。
- 2017/12/1(金) 8:05
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- 「本人が自覚していないと周りが振り回される」「事務作業が苦手」大人の発達障害当事者会で見えた課題
- 「大人の発達障害」の当事者主体では初めての「発達障害当事者会フォーラム」がトラブルや紆余曲折を経て、ようやく開催された。しかし「本人が自覚していない」「事務作業が苦手」など運営で見えてきた課題も
- 2017/7/31(月) 8:14
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- 【豊洲市場移転問題】水産仲卸「総代の会」意向調査で「築地にとどまり改修・再生」が半数
- 築地市場の水産仲卸組合員を代表する総代の会が意向調査したところ、半数は「築地にとどまり改修・再生」を望んでいることがわかった。小池都知事の基本方針への理解を求める説明は、今後、難航が予想されそうだ。
- 2017/7/15(土) 17:17
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- 「大人の発達障害」当事者会の国内初の調査報告 参加者は30~40代男性が突出
- 「大人の発達障害当事者会」に関する日本で初めての調査報告書がまとめられ、参加者に30~40代の男性が突出して多い実態が明らかになった。概要は、7月17日の「発達障害当事者会フォーラム」で公表される。
- 2017/7/5(水) 11:30
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- 「我々市場業者の声が届かない」最大組合が豊洲移転&築地案の説明会開催を小池都知事らに要望
- 築地市場最大の水産仲卸組合は、小池百合子都知事らに対し、豊洲市場案及び築地市場再整備案について、一般組合員向けに説明会の開催を求める要望書を出した。小池知事の総合的判断の時期にも影響を与えそうだ。
- 2017/5/29(月) 5:31
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- 築地・水産仲卸組合「今の豊洲には行かれない」 青果仲卸組合と共同歩調へ
- 5月15日、東京都の「市場のあり方戦略本部」のヒアリングで、築地市場の水産仲卸組合は「検討を急ぐことなく、ゆっくりと考えて頂きたい」として、豊洲移転と築地改修案の説明会開催を都に要望した。
- 2017/5/16(火) 7:45
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- 豊洲開場後の「市場会計破綻」に対する3つの回避案が突きつけるもの
- 都の築地市場移転問題を検証する市場問題PTは3月29日、年150億円の赤字が見込まれる豊洲開場後の「市場会計破綻」を回避する案と、工費500億~800億円と見積もる築地全面改修の検討素材を示した。
- 2017/3/30(木) 12:35
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- 築地市場の豊洲移転問題 石原元都知事らの参考人招致の焦点
- 豊洲市場移転を巡り、石原元都知事らの参考人招致が始まる。最大の焦点は、なぜ汚染の残る土地に生鮮市場の移転を決めたのか。なぜ汚染を考慮しない高い価格で土地を購入したのか、トップとしての責任が問われる
- 2017/2/8(水) 5:37
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- 築地市場・水産仲卸の理事長選情勢は「豊洲移転慎重」派が優勢
- 築地市場の水産仲卸組合で1月31日に行われる理事長選挙の情勢は、現在までのところ、「豊洲移転慎重」派の支持を受けた候補者が優勢で、「移転」路線を進めてきた現職理事長と交代する可能性が高まっている。
- 2017/1/29(日) 9:38
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- 父親殺し事件のひきこもる30代被告が拘置所から伝えたかった「家族のリアル」
- 長年ひきこもってきた30代被告が父親を殺害して、懲役9年の実刑判決を受けた。被告が事件直前まで書き綴っていた手記や拘置所での面会、裁判傍聴などを通じ、犯行に至る背景にあった「家族のリアル」を伝える。
- 2016/12/27(火) 16:47
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- 【築地市場の豊洲移転合意までの記録】開示請求で入手!小池改革で“海苔弁”の“海苔”が剥がれた
- 小池都知事の指示によって、これまで全面黒塗りだった築地市場の豊洲移転を巡る交渉記録が開示された。筆者が25日入手したのは、都が東京ガスと話し合いを始めた98年から01年に基本合意を交わすまでのやりとり
- 2016/11/25(金) 20:20
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- 【豊洲移転問題】土壌汚染について東京都が築地市場の人たちに約束してきた“ゼロリスク”
- 豊洲新市場敷地内で環境基準を超えるベンゼンなどが検出された。小池都知事は今のところ静観しているが、操業由来の有害物質除去などの“ゼロリスク”は、都が盛り土と並んで市場の人たちについてきた約束だった。
- 2016/10/5(水) 9:50
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- 【築地移転問題】「豊洲市場棟床下の空洞」謎の水たまりの正体は
- 小池都知事は、豊洲新市場の土壌汚染対策として説明してきた盛り土が行われていなかった問題を今後、調査する方針だが、その地下空洞には謎の水たまりができていることもわかり、さらなる疑惑を呼んでいる。
- 2016/9/12(月) 3:17
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- 築地仲卸の総代選で8割以上が「豊洲移転延期」派に
- 築地市場の東京魚市場卸協同組合(東卸)の総代選挙で、「豊洲移転延期」派が8割以上の多数を占めた。一方、小池都知事の元には会見前、都庁職員から真逆の報告が行われたことがわかり、事実関係を調査している。
- 2016/8/27(土) 10:21