
前屋毅
フリージャーナリスト
1954年、鹿児島県生まれ。法政大学卒業。立花隆氏、田原総一朗氏の取材スタッフ、『週刊ポスト』記者を経てフリーに。最新刊は『学校の面白いを歩いてみた。』(エッセンシャル出版社)、『教育現場の7大問題』(kkベストセラーズ)、『ほんとうの教育をとりもどす』(共栄書房)、『ブラック化する学校』(青春新書)、その他の著書に『学校が学習塾にのみこまれる日』『シェア神話の崩壊』『グローバルスタンダードという妖怪』『洋上の達人-海上保安庁の研究-』『日本の小さな大企業』などがある。 ■連絡取次先:03-3263-0419(インサイドライン)
記事一覧
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- キリンや大学の進出で変わる東京・中野への期待と不安
- 今年になって東京・中野にキリングループや明治大学などが次々に拠点をかまえている。一気に賑やかさを益した街で、キリンや中野の商店街も活気づくことができるのだろうか。
- 2013/6/1(土) 10:40
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- 警察の姿勢が犯罪の抜け道に?
- 高齢者の懐を狙う犯罪があとをたたない。その犯罪の舞台として利用されるのが金融機関でもある。それを防ぐには両者の協力関係が肝心だが、実は微妙な関係のようだ
- 2013/5/30(木) 12:10
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- 商店街に吹く後継者の新しい風
- 商店街というと後継者不足を連想する状況が強まりつつある。しかし、すべてがすべて同じ状況ではない。わずかずつではあるが、商店街に戻りつつある後継者による新しい風が吹きはじめている。
- 2013/5/29(水) 16:07
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- 「自己否定」する文科省に我が子を託せるのか
- 「日本の大学はダメだから留学しなさい」といわんばかりの方針を文科省が決めたという。文科省も見捨てるほど日本の教育はダメなのか。それとも、そんな教育環境しかつくれない文科省がダメなのか。
- 2013/5/24(金) 16:09
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- 円安・株高で浮かれてばかりもいられない
- 円安・株高を受けて日本の大企業は好決算を発表している。だからといって日本企業が根本的に成長段階にはいったわけではない。円安・株高で浮かれるのもいいが、企業に期待されるのは根本的な成長戦略である。
- 2013/5/11(土) 11:59
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- 商店街活性化のヒント
- シャッター商店街が問題になってきている。シャッターを閉ざしたままの店舗が増えることは商店街だけでなく、地域からも活気を奪ってしまっている。商店街を活性化させ、地域を活性化させるヒントがあった。
- 2013/5/9(木) 7:06
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- 駅前再開発と商店街
- いまやシャッター通りと化した商店街は珍しい存在ではなくなった。そうしたなかで活性化というかけ声ばかりが空しく響いているような気がする。駅前再開発もかけ声ばかりの典型になっているのは、なぜなのか。
- 2013/5/5(日) 11:51
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- 狐につままれたような「ふくしま集団疎開裁判」高裁決定
- 仙台高裁が「ふくしま集団疎開裁判」で示した見解は、これまでの国や福島県の姿勢に転換を求める内容がふくまれていた。今後の展開に大きな影響を与えていくことになるだろう
- 2013/4/25(木) 0:23
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- 就活「期間」論争は不毛でしかない
- 就職活動の解禁時期をめぐっては、これまでも幾多の議論と改革が行われてきた。しかし、問題は何も解決されていない。なぜなのか。
- 2013/4/3(水) 14:10
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- パナソニックはV字回復となるモノづくりができるか
- 3月28日に中期経営計画を発表したパナソニックは、事業部制の復活を宣言した。かつてのV字回復につながったのが事業部制の廃止だった。その事業部制の復活で消えるものは・・・。
- 2013/3/29(金) 16:40
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- 福島第1原発事故から2年、支援する相手を間違えてはいけない
- あの日、2011年3月11日から2年になる。復興支援が声高に叫ばれ、巨額の予算も投じられてきている。しかし、それは、ほんとうに支援すべき人たちを支援し、ほんとうの復興につながっているのだろうか。
- 2013/3/11(月) 15:26
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- フクシマから去る権利も認めるべき
- 福島第一原発事故から2年が過ぎようとしているが、事故があったことを忘れることで不安から逃れようとする雰囲気が福島を覆っている。それで不安がなくなるはずはない。国や県は大事なことを無視している。
- 2013/3/7(木) 18:43
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- TPP参加・積極派の自動車業界も一枚岩ではない
- 安倍晋三政権はTPP交渉参加に前向きな姿勢を強めてきている。それを強く後押ししているのが自動車業界である。しかし自動車業界のなかにも、TPP参加に両手を挙げて賛成できないところがある。
- 2013/3/4(月) 17:47
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- 怒れる親がフクシマにいる
- 東日本大震災によって東京電力福島第一原子力発電所から飛散した放射性物質による影響明らかになっていくのは、これからだ。我が子の健康に害がおよぶのを心配し、不誠実な対応に怒る親がいる
- 2013/2/28(木) 19:03
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- 小売業に何が足りないのか
- 消費低迷のなかにあるといわれて久しいが、それでも大きな売上を達成している業態もある。そこには、店舗販売を活性化させ、シャッター通りとなっている商店街が再び注目されるヒントがある。
- 2013/2/21(木) 17:36
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- 「賃上げ」騒ぎはデフレ脱却にはつながらない
- 安倍首相の「賃上げ」要請に反応してローソンなどが賃上げの実施を発表した。賃上げによって消費を拡大してデフレから脱却するのが狙いなのだそうだ。画期的な動きのようにおもえるが、重大な問題が無視されている。
- 2013/2/20(水) 16:13
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- 子どもを守れるのか
- 東北地方太平洋沖地震で発生した震災がれきの広域処理をめぐり、各地で混乱と対立が起きている。三重県多気町でも、その混乱は起きた。そこからみえてきたものは、子どもを守る親たちの意識への疑問だった。
- 2012/12/10(月) 17:28
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- LCCで羽田から飛びたつ日が待ち遠しい
- 羽田空港の新発着枠の配分が決まったが、そこにLCCの名前はなかった。低料金で人気を集めているLCCだが、できれば便利な空港から利用したいのが利用者の願い。それが実現されない現実がある。
- 2012/11/30(金) 21:16
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- 三流営業の発想がシャープをダメにした
- シャープの掃除機が消費者庁に処断された件は、実はシャープが経営難に陥った根本的な要因を明らかにするものだった。しかし、それはシャープのみならず、日本の企業全体への警告でもある。
- 2012/11/28(水) 20:00
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- 田中文科相は文科省を解体できるか!?
- 田中文科相による新制大学の不認可は、「入学予定者がかわいそう」という方向に批判が向かいつつある。それも大事なことだが、そこから日本の教育の現状を検証し、どう改めていくかを探る視点も重要だ。
- 2012/11/5(月) 20:38
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- 若者の高い離職率で問われている経営者の「知性」
- 厚生労働省によれば、入社して3年以内に辞めていく若者の割合が大卒だけでも3割近くになるという。それを「辛抱」で片付けるのは簡単なことだ。しかし、もっと大きな理由がある。経営者の「知性」という問題だ。
- 2012/11/1(木) 13:58
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- 福島の子どもたちの体力低下、東電や国は責任をとれるのか?
- 福島県内の子どもたちの体力低下が問題になってきている。放射線量が高い環境で外で遊べないことが原因だ。その問題より除染作業は優先すべきことなのか。
- 2012/10/24(水) 12:57
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- わが子に「登校拒否」させる親たちが突きつける日本の教育の現実は?
- 日本の学校を「登校拒否」しながらインターナショナルスクールに通う子どもたちが増えている。それは日本の教育への強烈な批判だ。
- 2012/10/15(月) 8:00
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- 「大学倒産」の向こうにあるのは「日本の倒産」か
- 大学が倒産回避のために必死で取り組む就職予備校化。それが、大学だけでなく日本企業、日本経済の弱体化につながっていく。
- 2012/10/7(日) 13:39
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- 日本郵便発足からみえてくる「ゆうパック」の実は苦しい実情
- 10月1日の日本郵便発足は、小泉政権による郵政民営化の揺り戻しだ。民営化によって活力と競争力強化が求められていたはずだが実現されず、揺り戻しのなかでも消極姿勢ばかりの日本郵政グループに明日はあるのか。
- 2012/10/2(火) 6:17