紙のカレンダーや手帳では、8月11日(水)が赤字で「山の日」と印刷されているのではないか。しかし、昨年12月に施行された改正五輪特措法により、7月と同じく8月も祝日が移動しているので注意を要する。

 まず、本来だと11日(水)だった「山の日」は、オリンピックの閉会式が行われる8日(日)に変更されている。また、日曜と祝日が重なるので、祝日法の規定により、その後の直近の平日である9日(月)が振替休日になる。

 当初は「山の日」をこの9日(月)に移動させる案だったが、「長崎原爆の日」が祝日になるのは問題だということで、8日(日)に変更された経緯がある。

 もはや五輪特措法の再改正などあり得ないから、こうした「五輪シフト」がキャンセルされることはない。忘れずに手書きでカレンダーや手帳を修正しておこう。

 なお、オリンピックが終わると、今度はパラリンピックが始まる。開会式は8月24日(火)、閉会式は9月5日(日)だ。しかし、改正五輪特措法では、パラリンピックに向けた祝日の移動はない。9月の「敬老の日」や「秋分の日」は暦どおりだ。

 ただし、10月は本来だと11日(月)だった「スポーツの日」がオリンピック開会式の7月23日(金)に変更されたため、その10月11日(月)は祝日ではなく平日になる。10月のカレンダーや手帳も手書きで修正しておく必要がある。(了)

(参考)

 改正五輪特措法や祝日法を反映した正しい8~10月のカレンダー

提供:Globe_Design/イメージマート

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