ノート(152) 刑の執行による処遇調査を終え、いよいよ刑務作業が始まる
~確定編(3)
受刑6/384日目(続)
希望を聞かれる
処遇調査で作業能力などのテストがひと通り終わると、再び幹部職員との面接が行われた。
ここでは、服役に向けて不安や疑問などがないか、また、何か希望はあるか、といったことを聞かれた。不安などはできる限り解消するし、必ずしも希望がかなうわけではないものの、処遇の際の参考にするという。
そこで、まず僕の処遇指標が具体的にどうなるのかを尋ねた。職員によれば、テストの採点などを行ったうえで最終的に決定されるが、おそらくA(犯罪傾向が進んでいない者)、V0(一般作業)、R0(一般改善指導)になるだろうとのことだった。
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