1974年生まれ。5~7歳までをタイのバンコクに暮らし、高校時代にアメリカ・ノースダコタ州へ留学。青山学院大学文学部英米文学科を卒業後、米国系企業、NOKIA JAPANを経て、2004年よりフィンランドへ。以降、社会福祉、育児、教育、デザインを中心に、フィンランドのライフスタイル全般に関して、取材、執筆活動中。「ニューズウィーク日本版」などの雑誌の他、「ハフィントンポスト日本版」などのWEBサイトにも多数寄稿。 共著に『ニッポンの評判』『お手本の国のウソ』(新潮社)と『住んでみてわかった本当のフィンランド』(グラフ社)などがある。
記事一覧
- 森と湖の国・フィンランド コロナ対策から見えてくる、その特色とは
3月16日に緊急事態宣言が出たフィンランドでは、5月4日には規制緩和の「ハイブリッド計画」が発表され、6月16日には緊急事態宣言も解除されている。これまでのコロナ対策の様子から同国の特色に迫る。
- 「コーヒーの個人消費量世界一」のフィンランドから 世界の気候変動と消費行動とサステナビリティを考える
コーヒーの個人消費量世界一の国、フィンランド。同国で出版された話題の本『世界からコーヒーがなくなるまえに』は、熱狂的なコーヒーの愛飲家でなくても読むべき一冊だ。その理由を翻訳者セルボ貴子さんに伺った。
- 大統領も卒業式に!ヘルシンキ大学の「無料AI教育」が目指すもの
9月6日 ヘルシンキ大学のAI(人工知能)の無料オンラインコースの卒業式にニーニスト大統領が出席。大統領はAIが人類にもたらす明るい未来を語り、卒業生の功績をたたえ、参列者に同コースの受講を奨励した。
- 「コンドームも無料」で フィンランドが若者たちの避妊を支援
高福祉の国フィンランドが若者たちの避妊支援に積極的な取り組みを見せている。2018年1月、隣のヴァンター市を見習って、首都ヘルシンキでも25歳以下の若者たちに無料で避妊法を提供することが決まった。……
- フィンランドに「世界最大のログハウス学校」が生まれた理由
住んでみること12年。フィンランドという国はつくづく自己分析が上手い国だと感心する。550万人と小人口なのでコンセンサスが取りやすいのかもしれないし、来年で独立100周年を迎える若い国だから……
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