日本IBM、ガートナージャパンを経て2005年より現職、弁理士業務と知財/先進ITのコンサルティング業務に従事、『ライフサイクル・イノベーション』等ビジネス系書籍の翻訳経験多数 IT系コンサルティングに加えてスタートアップ企業や個人の方を中心にIT関連特許・商標登録出願のご相談に対応しています。お仕事のお問い合わせは http://www.techvisor.jp/blog/contact または info[at]techvisor.jp から。【お知らせ】Skype/Zoom/Teamsによる特許・商標の無料相談実施中です。詳しくは上記お問い合わせ先から。
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記事一覧
- Zoom社の特許について(1)
新型コロナによるテレワーク需要急増に伴い注目を集めるZoom Video Communications社が所有する特許について解説します。
- 「特許権プール」とは何なのか?
G7において安倍総理がコロナ治療薬の「特許権プール」の創設を提案するそうです。この「特許権プール」とは何なのかを解説します。
- 特許庁長官が特許を取得することで問題は生じるか?
特許庁長官を出願人とする特許が登録されるという前代未聞のニュースがありました。制度上問題は生じないのでしょうか?
- クラフトワーク、フローリアン・シュナイダーの「特許」について
先日に亡くなられたクラフトワークのフローリアン・シュナイダー氏が電子ドラムの「特許」を取得しているというので調べてみました
- アマビエの絵に著作権はあるか?
疫病退散にご利益があるという妖怪アマビエの絵に著作権はあるのでしょうか?
- GMのブロックチェーンを活用した非中央集権型地図の特許出願について
米自動車大手ゼネラル・モーターズによる、ブロックチェーンを活用した非中央集権型地図の特許出願が公開されたので内容をチェックしてみました。ブロックチェーンの本質を活かした特許になっているのでしょうか?
- アップルによる、運転中を検知するスマートウォッチ特許の新規性はどこにあるのか?
運転中であることを検知して動作モードを切り替えるスマートウォッチの特許をアップルが取得しました。自明なアイデアに思えますが新規性はあるのでしょうか?
- ソニーのコンパニオンロボットの発明は技術的にどこが新しいのか?
ソニーがユーザーと一緒にゲームを楽しんでくれるコンパニオンロボットを特許出願しています。具体的にどのような技術なのでしょうか?新規性はあるのでしょうか?
- TOKYO2021そしてTOKYO2022が商標登録出願される
TOKYO2021そしてTOKYO2022が商標登録出願されています。どのような結果になるのでしょうか?
- Xiaomiのスマートマスク特許について
中国の家電メーカーXiaomi(シャオミ)がUSPTO(米国特許商標庁)でスマートマスクに関する特許を取得しています。
- アップル、折りたたみ式iPhone、iPadにつながるかもしれない特許を登録
先日特許登録された、折りたたみ式iPhone、iPadにつながる可能性があるアップルの特許について解説します。
- 感染症対策のカーテンを使い捨てにできる特許出願について
新潟のメーカーが開発した、感染症対策のカーテンを使い捨てにできるという発明の特許出願の内容を見てみました。逆転の発想と言えそうです。
- JASRACはライブハウスを支援すべきか
JASRACは、新型コロナにより経営が苦しい状態になっているライブハウスを支援すべきであるという意見について考えてみます。
- マイクロソフトによる人体の活動を使用した暗号通貨マイニング特許出願が公開
暗号通貨のマイニングにおけるPoWの問題の解決のために、脳波等の人体の活動データを使用するというマイクロソフトの特許出願が公開されました。
- 東方神起ユンホさんが韓国で蓋付きマスクを意匠登録
東方神起ユンホさんが自身で創作したマスクのデザインを韓国特許庁に意匠登録しました。
- 「100日後に死ぬワニ」の商標登録出願はグッズ会社と作者の共同出願
「100日後に死ぬワニ」、グッズ展開が行なわれているので当然ではありますが、商標登録出願されています。グッズ企画会社と作者きくちゆうき氏の共同出願です。
- シャープが対テスラ訴訟で使用した特許を推理する
シャープがテスラの日本法人に特許権侵害訴訟を提起しました。特許番号を推理してみます。
- 新型コロナ対策遠隔授業における著作権法上の課題について
新型コロナ対策として、ネットを使った遠隔授業が行なわれるケースが今後も増えてくると思います。この場合に現行著作権法において気になる点について考察します。
- 「カラオケ法理」は「市民感覚」に即しているか?
判例上確定した法解釈上の理屈である「カラオケ法理」が、一般市民の感覚と乖離していないかを検討します。
- 音楽教室対JASRAC裁判の地裁判決は「一般人の常識に即した」ものか(後編)
JASRAC裁判の争点、「譜面代を払ってるから二重取りでは?」および「権利濫用」について検討します。
- 音楽教室対JASRAC裁判の地裁判決は「一般人の常識に即した」ものか(中編)
音楽教室対JARAC裁判に関する議論の続きです。今回は、音楽教室での演奏が「聞かせるための演奏なのか」という点を論じます。
- 音楽教室対JASRAC裁判の地裁判決は「一般人の常識に即した」ものか(前編)
音楽教室対JASRAC裁判の地裁判決を、法律的な解釈に加えて、一般人の常識から見てどうなのかという点からも検討してみます。
- 音楽教室対JASRAC訴訟の第一審判決はJASRAC勝訴(まとめ)
大きな注目を集めていたヤマハ音楽振興会を初めとする音楽教室対JASRACの音楽教室での演奏における著作権使用料に関する裁判の第一審判決は、JASRAC側の勝訴となりました。
- ヘンリー王子、メーガン妃がSUSSEX ROYAL商標登録出願を取り下げ
ヘンリー王子、メーガン妃が英国知的財産庁に出願していた”SUSSEX ROYAL”の商標登録出願を取り下げていました。
- 5月に権利満了になるヤフーの検索連動型広告基本特許
今年の5月26日にヤフー(Zホールディングズ)が権利者となっている米オーバーチュア社由来の検索連動広告の基本特許が権利切れとなります(「あと90日で死ぬ特許」です)。驚くほど範囲が広い特許です。