面白法人カヤック対文響社のうんこ戦争はあり得るか

面白法人カヤックが「UN高」なる新サービスを始めるそうです(プレスリリース)。

さまざまな業界のトップランナーを講師に迎え、彼らの仕事術やライフハック術をすべて「うんこ」に喩えて教わる、超新感覚のオンライン講義サービスです。

「あらゆるものはうんこに喩えられる」をモットーにしており、小難しいセミナーで消化不良に陥りがちな知識を、「うんこ」と言うフィルターを通すことで、誰にでもわかりやすく世の中に伝えていくことを目的としています。

ということだそうです。「うんこ漢字ドリル」の二番煎じではと思われる方もいるかもしれませんが、実は、うんこにたとえて学習効果を上げるという試みは、カヤックの算数ドリルアプリ「うんこ演算」の方が早いです(2010年から提供しています)。

一方、「うんこ漢字ドリル」の発売元である文響社は「うんこ」や「うんこ先生」の商標登録出願を継続的に行ない、ブランド強化を推進しているようです。さらに、まだインデックス化が終わっていないため特許情報プラットフォームで条件検索できないのですが、最近「うんこ学園」(商願2018-26737)、および、「UNKO ACADEMY」(商願2018-29489)なる商標登録出願を行なっていることがわかりました。同社は現在「うんこ学園クラブ」というサイトを運営していますので、そこでグッズやサービスを展開するつもりなのでしょう。注目すべきは両出願とも16区分というかなり広範囲での出願となっている点です。書籍を越えた衣類、玩具、アプリ、教育サービス等での広範なブランド展開を想定している可能性があり、カヤックのサービス範囲とも重なってきます。そうなるとカヤックと文響社の間でうんこをめぐるブランド競争が起きるのかもしれません(起きないかもしれません)。