ホンダ、2021年シーズンでF1撤退へ!

写真/HONDA

ホンダは10月2日17時から緊急記者会見を開き、2021年シーズンをもってF1参戦から撤退すると発表した。撤退の理由は新型コロナ禍により財政事情悪化と関係無く地球温暖化ガスの排出量削減(カーボンニュートラルやカーボンフリー)に向け技術力など経営資源を集中させるためとのこと。ただCAFEと呼ばれる日本やヨーロッパの二酸化炭素排出規制は10年も前から決まっていること。

なのにF1のパートナーであるレッドブルへは今年8月に撤退を伝えたという。新型コロナによる財政状況悪化との関連性ないのなら、もっと早いタイミングで活動終了をレッドブルとアルファタウリに伝えておくべきだろう。チーム側からすれば2022年から新しいパートナーを見つけなければならない。マナーという点であまり好ましくないです。もっとハッキリ言えばカッコ悪いこと。

ちなみに八郷社長自ら「来シーズンは新しいパワーユニットを投入してチャンピオンを獲る」と言い切った。今まで撤退するチームやパワーユニットが最後まで戦闘力をキープ出来たことはない。皆さん会社や組織やプロジェクトを辞める時をイメージして頂ければ解る通り、最後はヘロヘロになってしまう。その場を取り繕う発言だと考えるべき。都合の良い時だけF1を利用するという姿勢も好ましくない。

現在F1のパワーユニットを供給しているのはホンダを含め4社。複雑怪奇なシステムのため、自動車メーカー規模じゃ無いと開発出来ない。ホンダが「や~めた!」と言って抜けたら、3メーカーが10チームに供給しなければならなくなる。加えて前述の通りレッドブルとアルファタウリは困ること間違いなし。となることが予想出来たから新型コロナ禍でヘロヘロのルノーも「アルピーヌ」として残ります。

みんなでF1を盛り上げていこうね、と言ってるのに「じゃ私は抜けます!」は失礼だと思う。日本は「礼」の心得やサムライ精神を持っている国だと敬愛されてるのに。プライスレスのマイナスイメージを発露しました。