今シーズンのF1選手権、全レース開催見送りか?

写真/HONDA

今や世の中の状勢は毎日のように変わっている。数日先を誰も予想出来ない。そんな中「今シーズンF1の開催は出来るのか?」という検討を始めているという。もちろんまだ決定じゃないものの、どうやら丸ごと1年延期という流れになっているらしい。確かに開幕は早くて9月のシンガポールと言われていた。けれどシンガポールって全22戦中の16戦。加えて開催出来る可能性も薄まっている。

さらに終盤の3戦は北米と中米(メキシコ)、南米(ブラジル)だ。車両や資材の運送や、広い地域で年内一杯続きそうな14日間の検疫など考えたら開催など出来ないだろう。実際、中国のように収束した国でも、感染国から持ち込まれたらまた蔓延する可能性高いという理由により大幅な入国制限を掛けている。アメリカに続いて感染が広がりそうなメキシコやブラジルは難しい。

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他のジャンルのモータースポーツも開催が難しくなってきてます。WRCの場合、延期になったポルトガルとイタリアのヨーロッパ連戦に続くサファリは準備が全く進んでおらず物理的に無理。8月のフィンランドについちゃ検疫または入国制限で誰も行けない? 加えてF1が2020年シーズン見送りという判断をしたとすると、FIAとしても他の世界選手権の開催に赤信号を出す可能性大。

ル・マン24時間は早い段階で6月から9月に延期されたものの、フランスが自由に入国を許すと思えない。さらなる延期となるか、今年は見送りの判断になりそうだ。メジャーレースで開催の可能性あるの、8月に延期となったインディ500くらいだろう。アメリカ国内のドライバー&チームで開催出来る上、コロナ収束の象徴として使える。もちろんアメリカで収束したら、だ。